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TK師との会話

4TK:2013/08/10(土) 09:53:59
(前の続きです)
釈迦のこの世を去る最後に私たちに残した言葉にも、その根幹の部分のみが適格に言葉短く述べられているように思います。


大般涅槃経 - Wikipedia(2013年8月8日 (木) 07:40  UTC)より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%88%AC%E6%B6%85%E6%A7%83%E7%B5%8C

>原始仏教経典の涅槃経

中 略

>「すべてのものはやがて滅びるものである。汝等は怠らず努めなさい」


釈迦のこの世界で最後に発した言葉が「怠らず努めなさい」なんですね。

それはけっして、「人々のために」とか、「善を為せ」とか、「世界の為に」とかの言葉ではなかった。

この世界で最後に発した言葉は「怠らず努めなさい」なのです。

もしかしたら多くの方々は、この点を勘違いしているのかもしれません。


むしろ、スポ根アニメとかの中の方が「怠らず努めなさい」の要素が強いですし、
現実にスポーツの優れた選手は悟った人に近いメンタルなのです。

私も高成績のスポーツチームの者と話したことがありますが、エゴ少ないですね、人間出来てます、
苦を減らし楽を凄く実現できている、おかしな精神世界の者と比べたら雲泥の差で彼らは達成できてます。
反対に成績の振るわない仲良しクラブ的な所の人と話しても、エゴ多いです、彼らは苦しみ多く生きていますね。


私がここで悟った状態と語りましたが、スポーツも存分に「怠らず努めなさい」のような
要素があるので悟りには身近な状態にありスポーツの世界ではこの意識状態を「フロー」若しくは「ゾーン」
と言うのです。宮本武蔵あるいは柳生宗矩に沢庵禅師が説いたと言われている「剣」「禅」一致はこの辺りの事を指しています。

フロー - Wikipedia(2013年6月11日 (火) 11:13  UTC)より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC

>この概念は西欧心理学の中ではチクセントミハイによってはじめて示したと言える。
>しかし、彼はこの心理現象に気づき、それに基づく技術を開発したのは、
>ほぼ間違いなく彼が最初ではないと、彼自身、躊躇なく認めている。
>
>2500年以上前、仏教や道教といった東洋の精神的な伝統の実践者は、
>この訓練を彼らの精神開発の非常に中心的な部分として磨いた。日本の実践者は、
>そのような禅の技術を、彼らの選んだ、剣道から生け花までを含む、
>芸術の形式(芸道など)を習得するために学んだ。

ちなみに私の知っている高成績なスポーツチームでは、厳しい訓練は当然ですが、寮で集団生活をし、
生活の全てがスポーツであるとして、日常の規律の厳守、奉仕の実践と挨拶の重視、
練習前の正座とか、私から見て十分にフローの達成に近づけるための実践要素が取り入れられていました。
強くなるチームは技能訓練以外にも強くなるためのメンタル面の的を得た要素をしっかり踏まえているという事ですね。


精神世界にそれを求める人たちに言いますが、
「心身を鍛えて、よりよく過ごすために私はスポーツ又は稽古事に打ち込みます」と言う人が世の中には多数いると思いますが、
これは悟った立場から見ても立派に理論にかなっています。
私は精神世界にそれを求めてうだうだ知ったかぶりのオタクをしているような人たちよりも、
時々これらの人の方が楽を達成できて人生を前向きに歩いているように思えて仕方がない部分を感じます。

何事につけても、だらだらといい加減にではない、真剣に何かに打ち込んでいる人の姿を目にするのは、それは素晴らしいものです。

悟ると、一般の人の視点から見たらそれは理想的で素晴らしいと言う状態になると思います。

苦が無くなって楽が実現するだけではありません、あえてたとえるなら遊びと同じ楽な感覚で仕事が出来てしまう、
しかもエゴの人と比べたら圧倒的に優位な効率でインスピレーションもどんどんと出てきますし、
楽していい仕事ができると言うのは、一般的には願ったり叶ったりと表現するのかもしれません。

(長いので続きます)


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