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東洋系の呪術を語る

91Anonymous:2013/02/03(日) 23:39:23 ID:f3d0/3jE0
以下引用

<タントラ仏教>の真言について、S.B.ダスグプタは次のように述べている。

 概して、大半の真言(マントラ)は、語源的な意味を失った、または
 最初から語源的意味なぞもっていない音節の語から成っているようである。
 <ボディサットヴァーブーミ>の中でヴァスヴァンドゥは、このように絶対的に
 
 意味を持たない点こそ<真言>の本当に重要なところなのだ、と言っている。
 <サダーカ>(志願者)は、<真言>を完全に意味から解放されたものと弁えた
 上で<真言>について熟考しなくてはならない。
 
 そうして絶えず考え、瞑想していると、次第に全く意味を持たない達磨
 (存在の原理)の窮極的性質について容易に瞑想できる精神状態になってくる。
 意味をもたないところが、まさに達磨という虚脱状態の性格を示している。
 だから<真言>について瞑想していると<志願者(サダーカ)>は段々と
 達磨の虚しい性質が理解できるようになるのである。

--中略--


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