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東洋系の呪術を語る

216Anonymous:2015/02/17(火) 02:08:25 ID:NGif7qDQ0
貴重なニューギニアの呪術情報がちょっとだけ紹介されていた。
会員登録してない人のために一部コピペしておく。

シャープ苦境、だがまだパプアニューギニアがある
旅行作家の山口由美氏に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20150210/277336/?P=4&mds

山口:現地では黒魔術や呪いのことを「サングーマ」と呼びます。
 伝統的社会では、戦闘による直接的な死以外は、すべて黒魔術や呪術によるとみなしてきました。
 そのため、ウィッチドクターは、薬草などを使って病気の治療をするだけでなく、
 病気の原因であるとされるサングーマの原因究明を請け負うことがしばしばあります。

聞き手: 病気になったり怪我をしたら、誰かに黒魔術を掛けられたと思う人が多い、ということですね。

山口:しかし、サングーマを特定することは、その相手に対する復讐まで望むことにつながります。
 結果、黒魔術をかけたとされた人物を、黒魔術をかけられたとする人やその家族が、 
 殺傷する事件に発展することも少なからずあります。
 しかも、黒魔術を理由にした殺傷は正当性があるという考えが長くあり、2013年まで
 黒魔術を理由にした犯罪は減刑されるという法律があったほどです。
 近年、経済発展で豊かになる人とそうでない人が生まれ、かつてなかった
 ストレスや軋轢が社会に生まれています。
 現代社会ならではのこうした問題と伝統的社会から引き継いだ黒魔術が結びつき、
 黒魔術をめぐる犯罪が変質し、凶暴化していることは、パプアニューギニアの大きな社会問題になっています。
 先に挙げた法律が廃止になった背景でもあります。


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