[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
『ヒマラヤの聖者の生活探求』(抄)
2
:
伊藤
:2013/09/21(土) 16:25:44
〔87頁〕
〔引用文のはじめ〕 今や次なる天地創造の一周期が興(おこ)りつつある。この暁(あかつき)とともに 古くて新しき善き理念を受け容(い)れる態勢にある 十二分に目覚めた、新しくて より活力のある「意識(すなわち「神我」)」が興(おこ)るであろう。
したがって そのためには、「人類意識を教導する あなた方」のような人々は、現実の場において、しかも何らの間違いや矛盾のありようのない高い次元において、かつ又 噛(か)んで含めるような懇切(こんせつ) ていねいな やり方で、指導に当たることが必要である。より高い知性と霊性とを具備した 目覚めつつある「神我」は、もはや二度と寝入ることを拒否するであろう。なぜなら彼らは すでに過去となった「生長の家創始者 在世中の繁栄」の破片をまき散(ち)らされ、「誤れる信念」から生ずる苦痛をこうむって 失望しているからである。
今、それは『神我』の上に基礎をおく「真理」の教えによる、より強力な、より活力ある「思想」を要求している。今や大衆は、もろもろの信念でしばられた因襲に満ちた 過去の数々の世紀を超えて、『新生』せる人類の 心情と生命を『啓示』する『古い古代の託宜(たくぎ)』に、耳を傾けつつあるのである。
この『新しくて古い託宜(たくぎ)』こそ、「信条」にしばられた僧侶たちの読経(どきょう)の「声明(しょうみょう)」を超えて鳴りひびく クラリオンの喚(よ)び音(ね)である。〔………〕 一部の人類の、信条にしばられた「思想」のいかんにかかわらず、神仏、生死、世界観等に関する 従来の偶像化された「考え」は、今や地上より すべて消え去らねばならない、かつ、これら先入観による「考え」より 完全に解き放たれた上で、これら すべての上に建てられた一切は 過ぎ行き、払(ふっ)拭(しょく)されなければ ならない。 〔………〕 再び全世界の上に霊『実在』の周期が黎明(れいめい)を告げつつある。コケコッコー 夜が明けたぞ〜、「肉」なろ世は 過ぎ去ったぞ〜。 しこうして その偉大なる、より崇高(すうこう)なる眺望が開かれて、より精妙な『水晶人種〕の時代が 再び『大渦巻きの中』より現出しつつあるのである。
〔………〕 自分(「神我」)の頭で考える『偉大なる一新人種』が、巨人の足どりをもって 歴史の前面に歩み出て来つつある。いくばくも経(へ)ずして『大いなる潮(しお)』が地上に寄せ来(きた)り、「迷妄(めいもう)」の破片をすべて流し去るであろう。
実相において この善(よ)き 業(わざ)は すでに成就(じょうじゅ) したのである。〔………〕 彼ら数億の人々は、まだ生まれ出てはいないが、『新人種の人間』として 後の世に出現すべく、すでに 不可視の『大いなる渦巻き(脈動)』が存在する。実相において、彼らが手を取り、神とともに歩みつつ、時代時代を超えて行くのが すでに見える。
彼ら新人種は神(AUM アウム)を、すべてのものの裡(うち)に 遍(あまね)く 遍満(へんまん)している『宇宙霊(阿弥陀仏)』と観る。かくして彼は再び 自分の『始源』 と一体(ひとつ)となる。この新人種(水晶人種)は、栄枯盛衰のいずれにあろうと、悲しむことなく、『大いなる愛』と真の平和とを 魂の底から 深く『祈り』求めることこそが、神と人に定められた「真理」であることを知っている。今や完全に現前した「神我」によって彼は、ついに神にまで昇華するのであった。 〔引用文のおわり〕 終
v
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板