演説中盤では、中国政府による香港や新疆ウイグル自治区での人権侵害や知的財産権の盗用、南シナ海での領有権の拡大、そのほかさまざまな国際的な約束の破棄などを列挙し、「中国の指導者の言葉ではなく行動をみて判断しなければならない」と強調した。ロナルド・レーガン元大統領が冷戦時代に対ソ連政策の指針として使った「信用するが、確認もせよ(trust but verify)」を引用し、中国に対しては「信ずるな、確認もせよ(distrust and verify)」を貫き、「公平性と相互主義性(fairness and reciprocity)」を求めていかねばならないと、トランプ政権の指針を語った。