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傍流まじめな話版

1872シャンソン:2021/04/06(火) 21:33:21
     「平和憲法」というプロパガンダ

 ソ連の意向に従う共産主義者たちはレッドパージから逃れると、
憲法改正に反対する立場を取りました。そしてメディアや教育などを通して、
憲法改正はすべきではないという論調を広めたのです。

 その本音は「憲法を改正したらソ連が困るのでやめましょう」というものですが、
さすがに堂々というわけにはいきません。そこで、彼らはソ連のために活動をしていることを
隠すために、「平和憲法」という言葉を使い始めたのです。

 すると、日本国憲法についてよく知らない人は、なんとなく素晴らしい憲法だと感じてしまうというわけです。
第九条で、「戦争の放棄」を謳っているのだから、十分な説得力もあります。
また、日本国憲法を胡散臭く感じていた人も、強く反論できなくなります。
実に巧妙なやり方です。

   『百田尚樹の日本国憲法』 百田尚樹 著


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