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「教団]板
585
:
神の子様
:2019/06/27(木) 23:00:52
404: トキ :2011/06/21(火) 10:29:49
>>403
ブログ「雅春先生に訊け」管理人 様
ご丁寧なコメント、ありがとうございました。
あの論文は、結構、穴だらけなんです。例えば、「国際平和信仰運動」ですが、谷口雅宣先生が総裁にご就任後に提案、とありますが、実際には、副総裁に就任して、すぐに言い出したのです。後で気がついたのですが、そのままにしておきました。
あと、生長の家政治連合ですが、谷口雅春先生のご真意がわかる文章が、昭和43年10月号の「明窓浄机」に掲載されています。長い文章なので、要約します。
この時、生長の家政治連合は参議院選挙で大勝したのです。
が、谷口雅春先生は、これを期に、信仰優先の組織指導に戻したい、と書かれているのです。組織が政治運動に挺身するあまり、教団から純粋な信仰姿勢が薄れ、そのため、純粋に真理を求める人の中には、失望して教団を去る人も出て来た事実を書かれています。
そのため、聖使命会員も減少した事実等もあげられ、選挙のために組織が相当の無理をしているので、これを危惧されたのです。谷口雅春先生は、政治が宗教からの負債で勝ったのだ、という表現をされています。
「今、私は、今度の参院選で勝利を得て、勝に乗じて尚進んで政治戦に力を尽くすべきか、暫く退いて宗教の純粋圏に止まるべきかについて考へをめぐらすとき、今暫く退いて宗教の純粋圏のサークルをもっと大きくすることに力を尽くすべきだと思わずに
いられないのである。」(p93)
と書かれ,信仰第1の運動方針に戻す事をご提言されています。
私の印象ですが、谷口雅春先生は、生長の家政治連合をされましたが、あくまでも信仰が第1であり、政治などは第2のものとお考えだったようです。
「明窓浄机」はAmazonで1冊6000円から8000円もする本なので、おいそれとも「読んで下さい」と言えませんが、あれは良い本です。
ちなみに、私は、前期 谷口雅春先生時代ぐらいでしょうね。初期 谷口雅春先生時代は、本当に家族的で良い時代でしたが、これだけ組織が大きくなると、無理でしょうね。初期時代を経験された古い誌友さんも、それは話をされていました。
ただ、本当に、あの時代は、今の生長の家とは全然違いました。母親も子供の頃、あの時代を見ているので、「今の生長の家なんかは、谷口雅春先生の組織とは似て非なるものだ」と言い切っていますね。
では、今後ともよろしくお願いします。
合掌 ありがとうございます
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