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会議室|総合

19たけふみ ◆etv6OBblL2:2012/02/28(火) 20:45:22 ID:EybovGTs0
(実現条件とした理由)


ファーストコンタクトに実現条件と付与しているのは、ハッキリとした理由があります。

コンタクト対象の存在が何であれ、その存在は我々が知っている知識では判断が難しい存在であるのは容易に想像が付きます。
今まで一般的に経験されていない事を行おうとしているわけですから当然ですね。
そして、わからない知識を得るためには、仮説を立てて反証を継続する道しか解決方法がありません。
知らないことなので既存知識をあてはめながら、でも既成概念に囚われないで試行錯誤するしかない。

では、何がコンタクトを困難とさせているのか。

まず未知の存在とコンタクトを取る場合、コミュニケーションが必須です。
これは必ずしも会話ではなくても、相手のことを理解しようと努力するならば、
絵を描いたりジェスチャーなどで根気よくやりとりを行えば、
コミュニケーションは成り立つのは、説明不要ですよね。
なので、根気よく継続することができれば条件クリアと考えます。

では、次に、継続的なコミュニケーションを行うにはどうすればよいか。

これは、相手のことを理解しようと思わない限り成り立たないです。
知ろうとする意志、これのみが継続を生み出します。

この場合、相手に攻撃性が見えたとき、そしてそれが命を脅かすほどだと感じたとき、
自分の命を投げ出してまでコミュニケーションを取ろうとするでしょうか。
万が一、どのような事も恐れない素晴らしい献身的な行為があったとしても、
攻撃性を伴ったままのコミュニケーションは、成功率が限りなく低いと考えます。

似たような感情で、恐れを抱いている場合はどうでしょうか。
今度は相手から逃げようとしますので同じように成功率は低い。

2つの存在のコンタクトをこのように想定で想像した場合、
片方がどれほど歩み寄ろうとしても、もう片方がそれを排除しようとする限り、
コンタクトが成り立たない、ということがわかります。

つまり、排除を伴ったコンタクトはありえないということです。

では排除を伴わないコンタクトを行うにはどうすればよいか。

シンプルに答えを導くならば、『受け入れる』しかありません。
排除ではなく受容ですね。

しかし、なんでもかんでも受容することを選択すると、
相手が取る言動すべてが常に正となるわけですが、
これは裏を返せば、相手の言い成りになっているだけです。

これではコミュニケーションとはいえません。
いうまでもなく、きっちりと会話の内容を自分で判断する必要があります。

判断というのは自分の価値観だけで正誤を考える、ということではありません。
何せ相手は未知の存在なのですから、価値基準が違っている可能性が大いにあります。

しかし、

○継続的なコミュニケーション
○受容を行おうとする姿勢
○会話内容を考察する

ができるならば、双方の価値基準を話し合って、落としどころを見つけられるはずです。

少し類推するだけでこれくらいの条件は出てきます。

こういったことをできるだけ多くの方と話す場所を作れれば、
そして多くの人がそこに認識を持つならば、
必ずファーストコンタクトが実現できると考えているわけです。


ちなみに、
『未来人』でも『宇宙人』でも、それはただの名称であって実のところ関係ありません。
それが未知であるならば『隣のおじさん』でも、とにかく自分がイメージしやすい対象で考えればよいです。
未知の存在が何であれ、ファーストコンタクトというイベントを実現するにあたって何が問題なのかを認識することに意味があります。


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