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覚書|ふるやの森

12たけふみ ◆etv6OBblL2:2012/02/11(土) 23:26:38 ID:ycaGqXT.0
下記記事のコメント資料
公式ディスクロージャー開始 !!! - ふるやの森
ttp://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/68444b6676deb6516697e40883abb7bf

これはただの物語です。


前提1:ディスクロージャーとは一般に公開されていない隠された全ての情報公開を指す
前提2:連邦という名称が示す通り様々なグループがあっても不思議ではない
前提3:秘密結社とは秘密であるからこそ秘密結社であり知られていないため存在数は不明
これらの前提により話を進めます。


銀河連邦にも強硬派と穏健派がいます。



広く一般に知られている銀河連邦の一部が強硬派だと仮定します。
強硬派の状況や方向性、進捗具合などは逐一報告されているので省きます。



それとは別の銀河連邦に率いられているグループがあると仮定します。
そちら銀河連邦は穏健派で、もちろん光の勢力なるものに属するグループです。
そのグループは、インターネット全盛のこのオープンな現代において、
昔ながらの秘密結社として存続しているグループなので、世界に存在が知られていません。
入会方法は既会員の紹介のみ。事前に厳正な審査が行われるタイプで秘密保持は完璧です。

そのグループの信条は、
『ディスクロージャーは行われるべきである、しかし限られた人のみが受けるべきである』
その理由は、
『情報公開をしてもそれを正しく理解し活用する術を知らない者には害である』

そこに至るまでには数々の議論があった。

ひとつに、同種族の手によって同種族の意識変革をさせる議題。
その結論としては、

『過去にそれを行った結果、その使命を背負った彼の民は、同じ彼の民らによって滅ぼされたのではないか』

また、何事もやってみなければわからないという議題。
その結論としては、

『まさにそれを何度も行った結果、正しく活用できないばかりか悪用された結果が現在ではないのか』

現在の意識は過去の状況とは違うという議題もあった。
その結論としては、

『根拠のない、可能性の算出すら出来ないあやふやな妄想で、種族の命運を預けるとは、いかなる権利が可能とさせるのか』


そういった議論が重ねられて、やがて、前述の信条がグループに形作られた。
それ以来、議論など無駄であるという風潮が生まれ、声をあげる者は異端とされた。


そのグループが目指す目的も平和であり、そこに悪意はない。
そしてそのグループも地球人であるため、地球人の意見であることに変わりはない。



そういう秘密結社が無数にあり、中にはディスクロージャーを行うべきでないというグループもある。



銀河連邦で開かれる議会において、
強硬派が支援する地球人の意見と穏健派が支援する地球人の意見は常に平行線であるが、
しかるべき手続きを経ないで行動することは、秩序の崩壊を意味するのは明白だ。

強硬派といえども表立った実力行使が何をもたらすか承知しているので、
仕方なくゲリラ的に活動を行っている。
穏健派も、地球が極めて重大な状態であるのは認識しているので、
議会決定にそぐわないその行動のほとんどを気付かぬふりでやり過ごしている。
しかし、あまりに影響が大きいと判断された場合は、それを阻止し議会にて行動の正当性を問いただす。


そして、完全なるディスクロージャーが人類の総意であるという主張を行うが、
ここぞとばかりにディスクロージャーは限定すべきだと逆主張され、
違うところからは、ディスクロージャー行うべきではないという主張も飛び交った。


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