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あなたの知らない世界 体験談
905
:
神秘の名無しさん
:2025/05/01(木) 22:55:18 ID:q0l5JM2Y0
>>902
神道は天地、自然の恵みに感謝するといった
土着の精霊信仰やアミニズムに由来し、特に経典
教義がないから死後のことについて教えとかは
定まっていないと思いますが。
ただ、天孫降臨神話や古語拾遺などでは猿女君氏の
祖神は天宇受売神(と猿田毘古神)、忌部氏の祖神は
布刀玉命というように祖先が神である考え方はあるん
ですよね。
また伊邪那美命が黄泉の国(根の国、底の国)に
行く有名な件りや祝詞の祓詞にも根の国におわしま
す神も登場しますので、
「あの世」という世界の概念は神道にあるにはある
けれど、「この世」の延長線上のようではっきりしな
いというか。
黄泉の国というのも、日本では金を黄金(コガネ)
銀を白金(シロガネ)、銅を赤金(アカガネ)と
といったりしますし本当は『黄金色の泉の国』という
意味だったりするかもしれません?
根の国も地中や地下とも普通に捉えられますが、
根元、根源の国という考え方だったのかなと考えて
しまいました。
そう考えるとはるか古代のシャーマン、強い霊能力を
持ち祭祀を司ってきた先人たちはいろいろ視えたり
聞こえたりしてわかる凄い方々がいて、現代まで
伝わっているのはとても感慨深いものを感じま
す。
現在の神社庁の体系化された祭式ではない(すたれ
てしまった)古代の祭祀方法が気になります。
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