あなたの知らない世界　体験談

78：HN：2015/10/27(火) 20:54:18: 思い出したのでどうでも良くなる前に書きます。

２００９年の冬前くらい。家庭の夢を見ました。
白黒の夢で、仕事から帰ってきて夕食の支度をしようとしている夢でした。
息子が居なくなった後の夢でしたが、夢のなかでは家族構成はいた時のまま。
我が家は当時猫２匹飼っていましたが、夢のなかでのペットはペンギンでした。
しかもそのペンギンはリアルなペンギンじゃなくて、きぐるみかぬいぐるみみたいな
ペンギンで赤いちゃんちゃんこを着せられていました。ペットですので動いてます。
庭で主人と遊んでいました。子どもたちは各自の部屋にいたような認識。
白黒なのに赤いちゃんちゃんこだけは色がありました。

で、ソファの前の小さなテーブルの上に時代遅れなでかいラジカセデッキが
置いてあって、何気なくラジオつけながら夕食の支度をしてたんです。

ラジオから聞いたことのあるような音楽が流れてきて、ステキだったので
聞き入っていたら、昔聞いたことある曲でボズ・スキャッグスの曲ということは
わかりました。一曲丸々聞き終わった後に、
早く夢から覚めて調べなくちゃという思いに駆られ慌てて布団からでて、
PCに向かい、「He we are」から始まって「You can have me anytime」で終わる曲を
捜しました。最初から最後まで英語なのでわかりませんでしたが、メロディとギターソロ
の部分までしっかり記憶に残ってましたのですぐ突き止められました。

音が夢のなかではっきり一曲丸々夢に出てきたのは初めてだったので感動しました。
しかも大昔に聞いたことある曲。普段なら覚えてるはずもなく聞き逃していたに違いない。
その時からこの曲が好きになりました。夢の印象が強いので余計ですね。
なんだか、夢でギフトを貰った気分になりました。

この曲です。
Boz Scaggs - You Can Have Me Anytime
https://www.youtube.com/watch?v=UTQs-FUHVdI

(和訳)
僕たちが今いる場所には　見知らぬ人がたくさんいて
扉が開け放しになっている
僕たちが今いる場所には　危険はないのだけれども
開け放しになっている扉が　また呼んでいるんだ
まるで友達であるかのように
いったい誰が知りたがるのだろう　君が行ってしまうかどうかなんて
君は何か言いたいことがあるのかい

夜の翼に乗って　君は飛び立ってしまう
僕にはもう　君の声が聞こえない
今夜　夢は終わってしまう
でも　どんなに時が経っていても
君はいつでも　僕のところに戻ってきていいんだよ

僕らは二人きりで　誰もいない部屋の中に
誰だってこんな　哀しい体験をするんだ
信じることを知らない子供が
荒れ果てた地におびえるように
立ち止まってしまうことを恐れて
逃げ隠れするように
僕らはどこまでも走り続ける

夜の翼に乗って　君は飛び立ってしまう
僕にはもう　君の声が聞こえない
今夜　夢は終わってしまう
でも　どんなに時が経っていても
君はいつでも
僕のところに戻ってきていいんだよ

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