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3
:
a hope
:2016/04/02(土) 08:47:07 ID:cEpBaIdo
(
>>2
つづき)
234 教勢回復へ「起死回生」の手立ては(2)
今、生長の家教団は、“自然と共に伸びる運動”実現のための 「第2次5ヵ年計画」 最終年度に入っていますが――運動方針書等を見ても、大多数の会員・幹部はもはや 「しらけるだけ」 という声が多く聞かれます。
「自然を伸ばす方面においては、CO2の排出量は確実に削減され、成果をあげている一方、教勢面では運動目標は達成されず、組織会員も減少し続けるなど、残念ながら“自然”ばかりが伸びている状況です。」
と総裁が認めておられる(2016.2.29 最高首脳者会 「『生長の家のプロジェクト型組織に関する規程』の制定について」 提案説明で)。
#222 ・ #226 で書きました、「“感動分岐点”を超えろ!」 の塚本こなみさんがおっしゃるように、人は本当に 「感動」 しなければ集まってこない。「感動」 するものを与え、感動する運動方針を策定しなければ、会員は増えず、運動は伸びません。理屈ではだめです。
現会員が一所懸命新しい人を誘っても、「生長の家はなかなかいいことを言ってる。それはもうわかった。2度と行くことはない」 というのでは、いままでの会員が高齢化し、霊界へ旅立って行けば、会員は減って行く一方です。
生長の家に初めて触れた新しい人の多くが感動してシンパサイザーとなり、リピーターとなり、推進者、伝道者となって、はじめて会員が増えて行くことになる。
現状では、生長の家はどんどん衰退し、枯死して行く状況になっていると私は思います。それは――
■ まず第一に、「人間至上主義は間違っている」 というのは、「人間は神の子である」 という教えを放棄して、「人間はやっぱり罪の子だった」 と宣言していることになるからです。「人間は神そのものである」 という 「至上者の自覚の神示」 に立ち還らなければなりません。「実相独在」 の根本真理に立ち還らなければなりません。
■ 「自然と共に伸びる」 「神・自然・人間の大調和のすがたを地上にあらわす」 ということは、日本において神話の時代から脈々と生きてきたすがたである。その事実を認め、祖先に感謝し、天皇国日本のすがたに誇りと感謝を持って、より一層日本の良いところ、和の心を守り育んでゆけばよいのである。“新しい文明の構築”などと言わなくても、それが最も古くかつ最も新しい文明を築いて行くことになるのではないか。そしてそれが世界平和の礎ともなるのではないか。
■ この生長の家の本来の使命に立ち還れば、<“分派” “本流”> という人たちともおのずから和解ができ、本来の 「一つ」 になって、感動的な教勢の爆発的発展もできるのではないでしょうか。
(2016.4.1)
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