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『web「生命の實相」輪読会』 板
115
:
a hope
:2016/06/02(木) 08:37:52 ID:vdNCBnG6
(
>>114
つづき)
その功徳の生ずる原因は――
(一) 人間の罪悪感念の払拭。人間本来神の子・仏子であって本来罪なく、本来救われているという真理を知り、決して因縁罪業等によって縛られなくなる。
(二) 罪本来無きがゆえに、罪を滅するために苦行も、献金も、犠牲も不要である。人間はそのまま救われていると知るがゆえに、自己処罰がなくなること。
(三) この教えをきいて経済問題が解決するのは、神(仏)は、その神の子(仏子)なる人間が貧しくあることを喜び給うはずはない、人間が貧しくあるのは神の無限供給を本当に知らないからにすぎぬ、本当に神を知ったら、すでにここに無限供給が与えられていることを見出しうるからである。
(四) 神仏の絶対力は、肉体と相対立する相対的な存在ではないから、肉体は死ななくても生きていながら人間はそのまま救われていると知るから、不安恐怖が除かれる。
(五) すでに釈迦キリストが悟りを開いて真理を直指(じきし)啓示せられた以上は、その悟りをそのまま生きていればいいわけであって、釈迦キリストのごとく悟りを得るためにいったん家庭生活を破壊する必要はない。
(六) すでに釈迦キリストの開きたる悟りがあり、人間の救われるのは「心」によるのであるから、釈迦キリストの悟りをそのまま平易に解説し、流麗暢達(りゅうれいちょうたつ)なる文章をもって、その悟りが人類の「心」の奥底に流れ込むようにしさえすれば、人類は救われるのである。人類は「足」で救われるのではないから、長途の旅を続ける必要はない。人類は日数で救われるのではないから長期の日子を要しない。人類は旅費で救われるのではないから、多額の旅費を支払う必要はない。ただ流麗暢達なる文章に表現された悟りの本を読むだけで「心」の中に真理が流し込まれて悟りに入るから、読書するだけで功徳が生ずるのである。
(七) この世界は神一元の世界、仏の無礙光尽十方に満つる世界であるから、一の悟りは法界一切のものを救いの無礙光のうちに見出すのである。経済も健康も教育も悉くこの無礙光の中に見る時、いっさいの光明輝くものに変貌するのである。
(八) われらは古今を貫く真理を解明するのであって、敢(あえ)て一宗一派の宗教を樹(た)てるのではないから、どの宗教の信奉者もその教えに接するとき、各自の宗教がその真理を本来各宗教共通の天地一貫の真理になることを悟り、強いて為にするところあって反発するもののほかは、各宗派人悉く互に相和することを得るに到るのみならず、在来の神道仏教キリスト教がとうてい融合しえなかった欠点を補って、完全に神仏耶三教の融合を完(まっと)うして人類が平和に融合しうる基礎を築いたのである。
ともかくわたしはかつて書いた原稿を纂(あつ)めたこの本を校正しながら、自分自身の執筆であるところのこの書の語る真理にまったく打たれて、反省せしめられた幾多の箇所があったことを告白する。
その感想をいちいちここに列挙することは止めるが、唯一つ言っておきたいのは、理想家は善人にありがちな自己虐待の精神がいつの間にか頭をもたげて、ともすれば悲壮の方へ、悲劇の方へ、暗黒の方へと誘惑されやすいのである。
多くの善人は自己虐待が好きで、ともすれば自己を奈落の底に引き落とす暗黒思想に知らず識らずにひきつけられて行きがちである。
聖フランシスやトルストイなどの不幸はその適例である。
われわれが説くところが正しいのは、最近の精神分析の発達に従い、罪悪感念が原因で無数の病気や災難が起っていることが明らかにされたことによって裏書されたのである。
この問題について興味のある人はメニンジャー博士の『おのれに背くもの』に無数の病気や災厄が自己処罰であらわれている実例をあげており、戦争までも大量自己処罰だと説いているから、それを読まれるがよい。
この書は三島由紀夫氏が書評に絶讃していた、日本教文社の発行である。
昭和四十年 一月 十日 著者しるす
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