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Web誌友会 板/2

2223復興G:2013/07/10(水) 23:40:10 ID:AB6RqYXc

合掌 ありがとうございます。

お約束していました 『生命の實相』 第3巻 「生命篇」 をテキストにしての 「講話」 ――遅くなりましたが、始めさせていただきましょう。

第3巻の 「生命篇」 はまた、非常に素晴らしい、真理の根本が詳しく説かれているところですね。

私は非常に感銘深く、法悦をもって読み返し、勉強させていただいています。

まず、ユタカ様が >>2193>>2194 で抜粋謹写してくださいましたが、第1章の最初のところ――

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

   第一章 はたして物質的治療は病気を征服しえたか

 あらゆる病気と不幸とは、「心の迷い」の別名――否むしろ「心の迷い」が形にあらわれたものでありますから、「心の迷い」を消滅させずにいて、一つの病気を、対症療法的に、その症候に対して施術なり薬物なりで攻撃してゆきますと、一時その症候は消えて癒ってしまったかのごとき外観をしめしますけれども、それは真に治ったのではなく、しばらく「心の迷い」が姿をくらましたのでありますから、やがてまた同じ病気が再発してくるか、異なる病気(たいてい、いっそう重大なる病気)に姿をかえて現われてくるのであります。

 一般周知の実例をあげますと、痔瘻を手術すると、肺結核が急に進行しておうおう死期を早める事実があり、皮膚病を治すと、内攻するといって腎臓病を起こす事実もあります。わたしの知っている例にも胃病が治ると痔を起こし、痔が軽快すると胃が悪くなる人があります。

 病気というものはゴムの袋に水を入れておいて、一方を押すと、そこはへこむかわりに他のところがふくれるのと同じで、われわれの心の袋の中に「迷い」の水を入れておくかぎり、押えてへこましておいても、必ずどこかで、その「迷い」が頭をもたげてきて病気となり不幸となるのであります。(p.99)

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 ――とあります。

 それに続いて、天然痘を予防するために種痘を行うと結核に罹りやすくなるとか、結核予防のためにBCGを接種すると副作用の危険が大きいとか、これが書かれた当時さわがれた問題が取りあげられていますが、今なら iPS細胞を使っての治療法、再生医療なども同じことであろうと考えられます。

 「人間は神の子、本来病なし」 の真理から外れてiPS治療などをすると、今度は癌が増える、というようなことが起こって来るであろうと予測されるのであります。

 根本真理は、「病気は本来ない、それは迷いの映像(かげ)に過ぎない」 ということであります。それを 「あり」 として小手先の膏薬張りのようなことをしても、それは病気を他のところへ移転させるだけになると思われるのであります。

 真理は、次に書かれていることです。

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

     病気は非実在 (p.190〜 )

 神のみ実在であり給い、神は生命でありますから生命のみ実在であり、「生命の虚」は換言すれば非実在でなければならない、したがって生命の虚なるところの病気は非実在でなければならないのであります。

 実在するということはそこに神があるということであります。神がなければそこになに物も存在しえない。いやしくもわれわれ自身が存在するならば、その存在するものは神である、その存在するわれわれは神である、神以外になに物かが存在するという二元論は、神に対する一大不敬の論であります。 (中略)

 このようにわれわれは、「人間は神である」という。人間が神であるといっても、心霊学者のいうような明神であるとか、水神であるとかそういう個別的な神霊――したがって相対的な存在であるところの個々別々の霊のことをいうのではない、神と交通するといえば、そういう個々別々な霊魂と交通することだと思うようにして、人間は宇宙最高の神、絶対的な円満完全な神とは感応交通できるものでないと誤解されやすいようにしたのは、霊媒を使って研究する近代心霊学の一大蹉跌(さてつ)であります。

 絶対的な、唯一完全なる神は、それが絶対的であるがゆえに、われわれの内に遍満し、われわれはその神の内に存在を有し、われわれはこの神に対して心を開くと神の生命の流れが、現実世界に流れ込んで来る。
(p.190〜191)
<つづきます>


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