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Web誌友会 板/2
2194
:
ユタカ
:2013/07/06(土) 23:45:34 ID:R1D4Jmeg
○ (P,106 7L)「生長の家」では薬物治療法を「迷い」をもって「迷い」を制する治療法だというのであります。病は神が創造らないから本来無い。無いものをあると思うのが「迷い」である。物質は生命でないから治す力がない、治す力のない物質たる医薬に治す力があるように思う、だから『迷い』である。
この二つの「迷い」は、根本は一つの迷いーー「物質に生命あり」との迷いから出発したのでありまして、この一つの「元の迷い」から、人間は肉体と称する物質だと思う「迷い」ができたり、治す力は物質にあると思う「迷い」ができたりしたのであって、この二つの迷いの力が互いに衝突して中和したような状態になる、これが薬物治療その他の物質治療によって病気が一時消滅したように見える理由なのであります。しかし、これでは甲の迷いが乙の迷いによって中和しただけであって、「元の迷い」が真に消滅したのではない。だから中和していた二つの迷いの釣り合いの状態が
破れると、すぐ元の病気が再発して来るか、別の他の病気に姿をかえてあらわれて来るかするのであります。
○ (P120 3L) もっとも医薬もだんだん進歩しまして、ペニシリンのごとき副作用の少ないものも逐次発見されつつありますが、しかも、かかる薬剤ができれば、一時はきいても菌に抵抗力ができてやがてきかなくなります。 だから根本的には心を清めて病気を無くするのが第一であります。
○ (P、128 10L)大体、母体に胎児すなわち生命が宿るということは人工ではとうていできないことーーとうてい人間の計らいではできることではないのでありまして、「生命」のみ「生命」を生み、「生命」のみ「生命」を養い育てることができるのであります。神が母の体内に「生命」の種子を宿し給うたならば、神がそれを養い育て給うのは必然であります。栄養が必要ならば神が母の口より入る食物を通じて必ずそれを与え給う。栄養が胎児にとって必要なときにおいて、その母親の口より食物の入らないようにするような悪阻などを、神が創造り給うはずはないのであります。それだのにここに、人間にこの不自然な悪阻というものが起こるのは、それは人間が、自己の生命が調和の神よりきたれることを自覚せず、一切のものが一つの神(全体を一つの調和ある状態に支配する力)によって支配されていることを自覚せず、個々の生命は別々に勝手に相食み胎児は母の肉体を食し、黴菌も母の肉体を食し、そこに自己の肉体をあたかも「生命」と「生命」とが相食み相戦う戦場であるかのような迷える人間観を抱いているから、その迷いの人間観が客観化して悪阻ともなってくるのであります。
だからわたしはそのご婦人にこの迷いを破るために神想観をなし、「胎内に宿っている胎児は神が宿し給うたものであるから、この胎児の生命は神が養い給うのである。 だから神は必ずこの胎児の生命の生長に必要な栄養は母体の口を通じて与え給うのである。母体が衰弱してしまったならば、せっかくこの胎内に宿っている生命も生長の機会を失ってしまうのであるから、神はけっしてそんな不合理なことをなし給うはずはない。そんな不合理は神から来たのではない。自分の『迷い』が映像を映していたのである。自分は今『迷い』の念を去り、生命は神が養いたまうものであって自分の身を削って養うのではないという真理を知ったから、もう自分の胎内に子供が宿ったということについてなんの恐怖も感じもない。母体も胎児も神の愛深き無限の養い給う力に抱かれてなんの恐れもなく平和である」と心のうちに数回繰り返して黙念して神想観をなさるようになさいとということを手紙で返事を書いてあげたのであります。
すると、そのご婦人からは、私の手紙が到着した日から不思議に吐き気がとまって食物gsたべられるようになり、その付随的功徳としては今まで熱をだしていた別の幼児が、それと同時に解熱したので実に驚いているーーという意味の感謝状を送ってこられたのであります。
○ (P、133 6L) 憎みを放下せよ、病気は治る。憎みを放下しても治らないのは過去の憎みの波動が残っているからである。過去の憎しみの波動を消すにはその反対の波動を心に起こせ愛は憎みの精神波動を中和する。(智慧の言葉より)
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