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Web誌友会 板/2

1427復興G:2013/05/27(月) 23:28:25 ID:AB6RqYXc

 ユタカさん、活発な、熱心なお勉強、ありがとうございます。
 私も、よいお勉強をさせて頂いています。

 それで、私も、ちょっと書かせてもらいたいと思います。

 ユタカ様が >>1416>>1418 に掲示してくださった『實相と現象』の「はしがき」に

>>神の言(ことば)に接する毎に、私は畏れ平伏(ひれふ)すのである。そして図り知れない神のはからい、摂理、お導きに谷口は十二分にお応えし得たであろうか、この九十余年の生を以て些か(いささ)の悔いることなく尽し得たであろうか、と魂の打ちふるえるのを覚えるのである。……<<

とあるようなお言葉を拝読しますと、谷口雅春先生は、常に己を無にして神の御心をあらわしたいと、ある意味では壮絶な戦いをなさって来られたと拝察されます。

ですから a hope 様が、髪の子さんにおっしゃっている 

≪雅春先生がされた愛国運動も、それは神さまの御心の運動ではなくて、戦後の日本や日本人を唯物論の左翼思想から守るため、そして「生長の家の真理」を貫くためにされた運動だったのではないかと思います。≫

という投稿文には、ちょっとびっくりしました。

>>「雅春先生ご自身が現象世界に真理を伝える方便は、時代によって変えていかなければいけない」とおっしゃているのではないですか?<<

 ということについては、『叡智の断片』に、次のようなお言葉があります。

    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

     宗教家の現代的使命
 宗教が一切衆生を救済し得るためには時代応現の姿がなければならないのである。
(『新版 叡智の断片』p.84)
       ○
 終戦前とその後とで、説き方が変って来なければならないのはそれは現象的合理の方面であって「真理」そのものは終戦前も後も同じことである。

 現象を取り扱った言論や人間の頭脳的思索は、やがて時代に適合しなくなるものが出来るのは当然である。しかし神の啓示によるところの真理は超時代的なものである。雨がふるときに傘をさせと教えても、天気になったら、傘をさすなと教えるのは当然である。現象を取り扱うときには、時代を超えることは出来ないし、環境を超えることは出来ない。時処相応のことを説くのである。時代に即して変りながら終始一貫した真理を説くのが本当である。
       ○
 「あの時は、傘をさせと教え、今は傘をさすなと教えるのは、前後矛盾である。先生は矛盾している」と言うのは間違いである。
(『新版 叡智の断片』p.199〜p.200)

    ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 ――上記のご文章で、
「時代に即して変りながら終始一貫した真理を説くのが本当である。」
というところが、骨子であると思います。
その「終始一貫した真理」、「神の御心」とは何か。――
<つづく>


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