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「部室」板/4
1097
:
志恩
:2016/03/14(月) 10:15:32 ID:6hRUvSRg
徳川家康の 幼少時代の 逸話
「石合戦」
■石合戦の行方は如何に?
竹千代(家康の幼名)が、まだ今川家にいた頃の話である。
家来と共に安部川に行った竹千代は、
河原で子供同士が石合戦をやっているのを見た。
「おもしろそうだ。ちと見ていこう。」
竹千代はそういうと、さっさと河原に降りていってしまった。
しかし、家来も、特に止めようとはせず、一緒に河原に降りていった。
石合戦は、明らかに一方の人数が少なかった。
竹千代はいきなり口を開き、
「この合戦の勝敗を言い当ててみせようか。」と家来に言った。
「ほう、合戦の行方がわかりまするか。されば、お聞かせ願いましょう。」
家来は、「一方は人数が多いからなあ」と、半ば竹千代の答えを予測して、
子供の申すことよ、と思いながらそう答えた。
「うん、この合戦は あっちの少人数の方が 勝つぞ」
この竹千代の答えを聞いて、家来は少し驚いた。予測していた答えとは反対である。
「ほ、人数に劣るほうが勝つと。」
「そうじゃ。人数が多い方は、人数が多いゆえに油断する。
人数が少ない方は、それ故に必死だし、団結力もあるはずなのだ。」
家康は、少人数が勝つと予測した理由をそう答えた。家来は、なるほど、と思い、
「竹千代様もゆくゆくは、合戦の指揮を執られるでしょう。
今申された「団結力」、忘れてはなりませぬぞ。」
「うん。」
石合戦は、少人数の勝利となり、竹千代の予想は当たった。
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