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本流対策室/2 板
642
:
初心者
:2012/04/11(水) 15:42:58 ID:CHQEsNKk
さくら様
わたくしも、「脳」という言葉をいともたやすく使っておりますが、これが一筋縄でいく代物でないのはたしかなことであります。以前、こちらの掲示板で、1970年あたりに、カール・プリブラムという脳科学者が提唱した「脳のホログラフィー理論」について述べたことがあります。宇宙がホログラムであれば、脳もまたホログラムであるのはあきらかであります。
ホログラムの特徴は、部分に全体の情報がたたみ込まれているということです。ホログラムの一部分を切り取っても、その断片から全体の映像を再生できるというのが、このあたりの事情を物語っています。
脳がホログラムの断片であるにしても、この断片には宇宙のすべての情報がたたみ込まれている可能性があります。これを、数学的な概念である双対性で説明できるのかどうか、それは定かでありませんが、宇宙で起きるすべての出来事は脳の内部でも起きている可能性があるでありましょうし、逆にいえば、脳の内部で起きる出来事は、全宇宙においてもおなじ出来事が起きている可能性がないとはいえないでありましょう(ことがあまりにも複雑なだけに、断言はできません)。
ただ、脳を考えるにあたって、さらに重要とおもえることがあるような気がいたします。脳はたしかにホログラムの断片であるのかもしれませんが、この断片はホログラムを見たり、それについて考えたりすることできる断片なのです。これは異常なことだとわたくしにはおもえます。簡単にいえば、ホログラムはホログラム自身を見ている(あるいは見ようとしている)、宇宙は自分で自分のことを考えている(あるいは考えようとしている)と、わたくしにはおもえるのです。
わたくしの自己流の考えでは、脳は脳の内部にホログラム映像に似たものをこしらえています。それはどこまで似ているのか、たしかなことはわかりませんが、それでも脳は、感覚器官や言語の働きをもちいて(これは失敗の可能性がありますが)、ホログラム映像とよく似たイメージを脳内にこしらえてそれを見ているということがいえる気がいたします。
自分で自分を見たり考えたりできるという仕組みがあるとすれば、それはどのような仕方で成り立つのでありましょうか。これらの仕組みについて、自己反射や自己反映といった言葉で説明されることがありますが、それはどうやら数学的に記述されるのみで、通常の言語による説明は簡単ではないようです。大学数学の落ちこぼれであるわたくしとしては、通常の言語による説明におおいに期待するところであります。このような次第でありますので、現時点では、このことにかんして多くを語ることはできません。
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