したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

本流対策室/2 板

199初子キャディラック:2012/03/24(土) 18:39:03 ID:ixiWFYoQ
八咫烏様

八咫烏様となら、ふつうに会話できそうで安心いたします。

ところで「二元論は破綻している」とのご意見ですね。たしかに二元論だと
問題の解決は困難になります。真理の探究はほとんど不可能といった事態
に見舞われかねませんね。ですがそれは、人間にとって不都合ということ
ですよね。それは、人間にとって困難ということですね。だからこそ
「真理の再定義」が迫られているとおもうのですが、しかしそれでもですね、
人間のサイドから見て破綻しているから「これは真理ではない」とはいえないと
わたくしはおもうのです。

たとえば、あまり詳しくはないですが、実用主義であるとか、現象学であるとか
の哲学分野がありますよね。これは二元論を前提にしているようにもおもえる
のですね。それでも、とりあえず哲学としては成り立っているようにもおもいます。
二元論にもまだ再考の余地がある以上は、はじめからこれを避けて一元論
だけでいくというのは、真理の探究という意味では、半分の成果しか得られない
という気がしないでもありません。

それに、二元論も面白いですよ。ラカン、ソシュール。このあたりはですね、二元論
といえば二元論であるともいえそうですが、たまらなく面白いです。この
面白さを捨てて、はじめから一元論だけでいくというのは、ちょっともったい
ないような気がいたします。

すべてをただひとつの原因に帰す。これは錬金術の思想ですね。ヘルメス学が
そうだと思います。あと、これから派生したのかどうか、新プラトン主義が
そうですね。西洋のオカルトは、すべてがヘルメス学や新プラトン主義を
踏襲しているはずです。スウェーデンボルグの解説書を読んでいますと、
ヘルメス学や新プラトン主義の影響が随所にみられるような気がいたします。

わたくしも一元論を否定しているわけではありませんが、対立する力を
認めない以上、どうやって決定論を乗り越えるのかということが、ひとつの
課題になるような気がいたします。

それと、ゲーテの「色彩論」。これが問題ですね。ヘラクレイトスは「万物は
流転する」と言いましたが、これは対立する2つの力、たとえば善と悪、生と死、
愛と憎悪、こうした対立する力が影響しあうことで万物は生成発展するとする
考え方ですね。

ニュートン力学に対抗するためにゲーテが編み出したのが「色彩論」ですが、
これは色彩を光の波長として説明するニュートン力学にたいして、色彩は
光と闇の共同作業とするのが、ゲーテの「色彩論」なのですね。光だけ
では色彩は生まれない。色彩が生まれるためには闇が必要だとするのが
ゲーテの「色彩論」なのです。

生長の家は、ニュートン力学の色彩理論を採用しています。光があらわれれば
闇は消える。こういった言い方をしますよね。ですが、ゲーテによれば、それでは
色彩は生じません。色彩が生じなければ、物質も存在しないということになって、
これでよいともいえるのですが、しかしそれでも、生長の家がニュートン力学の
側に立っているというのは、わたくしには納得のできないところなのであります。

万物は流転する。ゲーテの「色彩論」はこうした立場を踏襲しているともいえる
はずですが、生長の家はやはり万物は流転しないとする発想なのでありま
しょうか。そうなると、どうやって一元論を乗り越えるのか、これが問題に
なってくる気がしてなりません。わたくしもよくはわかっていないので、この
あたりの問題を、できれば「哲学的手法」もふまえながら考えてゆければと
おもっております。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板