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本流対策室/2 板

1666 志恩:2012/06/28(木) 09:12:49 ID:.QY5jUA6
アクエリアン様

コリンウイルソンは、膨大な数の著書を出版されてるのですね。
右脳、左脳についても、彼は書いていますが、
アクエリアン様がご紹介くださった対談の中でも、文明人は、基本的に左脳優位になっているということを語ってましたね。
そして、

左脳=対処能力
右脳=意味機能

と、別の所で、彼は表現しています。

文明社会のこの時代では、人生の辛苦の中で、左脳を鍛えなければ、一員とみなされません。しかし、右脳を排除した結果の
生き方は、戦後の日本が良い例ですが、視野が狭くなりましたので、自己破滅的な人が増えていると言います。

調べましたが、コリンウイルソンは、人がもっと生きる事の意義を感じられる為に何をすればよいかを、考え続けてきた人でした。

それで彼が出した答えは、内世界の探求でした。この文明社会で生き甲斐ある生き方をする解決策として、コリンウイルソンが、提出して
見せているのは「各人がくつろいで、静かに横たわり、身体の中で活力の泉が湧く音に耳を澄ます事」である ということでした。

われわれ日本人が,彼のこの
「各人がくつろいで。。。」という考え方に協調的な人が多いのは、他の板でも、ここの皆様が、語られいますが、
「わび さび」文化・日本の伝統の内に彼の考え方に類似した思考法が、組み込まれているからではないでしょうか。

茶道、華道、風鈴、虫の声、木陰、芭蕉は蝉の声が岩に染みいるのを感じたし、家持ちは、夕暮れ時の風が庭の群竹をゆらす「かそけき」音を聞いて
詩境に入ったし…そういう、「わび さび」文化に近い彼の考え方に 類似性を感じるから、なおのこと、彼の著書は、イギリスよりも日本で売れているのではないでしょうか。


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