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聖典引用 板

959a hope:2012/07/12(木) 07:51:39 ID:kJvHf4/g
人生読本 谷口雅春先生著

第十三章 詩の朗読による将来の運命の生かし方⑤


徳山さんはルンペンから一躍して、日本一の大きい料理屋の総支配人になったのでした。
また出世するような人は異(ちが)います。

恩を忘れず、感謝の心を失わないのです。
徳山さんは「自分はこの谷口雅春先生の『生命の実相』という本に出遇(であ)ったからこそ、
こういうふうに急に運命がよくなって、一躍こうした高い位置に置かれたのだ。
自分の心に言ってきかせて、自分の心の力でなったようなものだけれども、
心の力の使い方を教えて貰ったのは谷口先生である。一度先生にお会いしてお礼を申したい」
ということをいって私を招待されましたので、或る日私は京都の石川貞子さんと一緒に「味の美松」を訪れました。

徳山さんは、広い「美松」の食堂の南洋風景を真似て棕梠竹(しゅろちく)などを植えた静かな片隅(コーナー)へ
私達を連れて往って、私たちに珍しい料理を御馳走してくださったのち、
「先生、私にあの詩の朗読をさせてください。私は、あの詩を先生の前で歌って先生きいていただきたいのです」と言って、
黒革表紙の聖書型の『生命の實相』の本を披いて、あの「夢を描け」の私の作った詩を私に朗読して聴かせてくださいました。

徳山さんの朗々として澄み切った詩の朗読の声は、南洋の島の一遇かと思われる室(へや)の隅に、
まるで別世界の空気のような韻(ひびき)を立てて広がって行きました。

私は、私の書いた詩がこんなに力強い、そして美しいものであるということを、
徳山さんの朗読によって初めて知らされたのでした。私は恍惚(うっとり)とそれを聴いていました。

皆さんもこれを聴いて希望と勇気を奮い起してください。
徳山さんの歌う声!


夢を描け

若きと老いたるとを問わず
兄弟よ、夢を描け、
蜃気楼よりも大いなる夢を。
夢はあなたの肉体を超えて虚空(こくう)にひろがり、
ひろくひろく宇宙にひろがる雲となって、
あなたをより高き世界へ
あま翔けらす大いなる翼となるであろう。
…………
あたなの心は夢をえがくことによって
天地をつくった偉大なる心と一つになるのだ。
兄弟よ、
悲しみに打たれるな。
打たれても起き上がれ。
描いた夢が破れても
あなたはまだ夢を描く自由はあるのだ。
自分にはまだ偉大な力が残っていると想像せよ。
夢を描くものにとっては
この世界は常に新天新地である。
…………

詩はまだ続くが、ここにはこれだけしか書かない。
詳しく知りたい人は、私の著書『ひかりの語録』
(『生命の實相』愛蔵版では第十巻、頭注版・携帯版では第ニ十巻に収録)を読んでください。
そして言葉の力で心に言ってきかせた通りに運命をよくしていただきたいものです。

(第十三章 終り 次回から、第十四章 表情動作の生かし方 へ)


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