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聖典引用 板

907a hope:2012/07/02(月) 06:46:16 ID:kJvHf4/g

人生読本 谷口雅春先生著

顔は生来(うまれつき)よりも習慣


では、皆さん、人に対したときには不平そうな膨(ふく)れた表情(かおつき)をしないで、
深切な、愉快な相手を歓迎するような表情をいたしましょう。

しかし顔の様子というものは、習慣になっているものですから、
今、この人によく思われたいと思って愉快に深切に見せかけようとしましても、
一時は努めてわざとそういう表情ができるでしょうけれども、
すぐ習慣のついた顔付(かおつき)に変るものです。

ですから学校の先生は学校の先生みたいな顔付をしているし、
大工さんは大工さんの顔をしておられましょう。

いつも怒っている人はこわい顔になりますし、
いつも人に好い感じをもっている人は、また自分がよい感じの顔になりましょう。

ですから顔の表情(ようす)をよくするには一時の付焼刃では駄目です。
いつもいつも、深切な、やさしい、快活な、好意のある、
誰のためでも思い遣りのある心をもっていれば、そのような顔になるのです。

人相を観れば、その人の運命が判るということが言われますが、
それは顔にはその人の心が顕れているからなのです。

人相というものが、生まれつきで変らないものなら仕方がありませんが、
人相は変るもので、人相が変わるだけでその人の運命が変ってくるのです。

そして人相をよくするのも、常日頃の心の持方によるのです。
人間は運がよくなるのも、悪くなるのも、人相にあり、人相は心にあるのです。
(つづく)


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