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聖典引用 板

797a hope:2012/06/06(水) 08:10:41 ID:kcv2QXTk

人生読本 谷口雅春先生著

神経衰弱を治す法


陽気にしておれば、楽をしておれば、その方が健康になるという考え方は、
今までの考え方なのでありますが、それは実際は嘘なのです。間違いなのです。

神経衰弱の患者なんかが私のところへやってこられて相談をなさると、
「あんた働きなさい」こう申し上げて働かせると病気が治るのであります。
これは何も生長の家だけの話ではないので、精神衰弱の治療法で
医学博士になった森田正馬(まさたけ)博士なども、そう説いていられる。

あの人の療法は作業療法といって、働く事によって病気を治すのです。
病院を建てて入院料を取って働かせる。
入院患者は、金を払った上でガラス障子を拭かせられたり、
廊下を拭かせられたり、畑を耕したりさせられる。
男の人でもレースの編物や、毛糸の編物までさせられて、
一生懸命に働かせられて、それによって病気が治るのであります。

そういう工合(ぐあい)に、働く方の人が金を払って働かせてもらうと病気が治るのですが、
月給を貰って働くと働くのがばかばかしくなる人が多いのは変な話であります。

その病院に入院すると入院費が要る。即ちこちらから病院へ月給を払うわけです。
それで早く治すためには働かなかったら損だというので、一生懸命働く。
長くいるほど金が要るから、早く働いて早く治らなかったら損だというので、
一生懸命働くのです。そうすると本当にその病気が治ってしまうのです。

それで森田さんは、入院費を貰って人に働かせて、お剰(まけ)に自分は博士になったのです。
そういうふうに、働きというものは、私達を健康にする不思議な力をもっているのです。
というのは、人間の生命(いきるちから)は働きであるから、私達は働けば健康になるわけです。
(つづく)


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