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聖典引用 板

794a hope:2012/06/05(火) 07:19:37 ID:kcv2QXTk

人生読本 谷口雅春先生著

仕事するほど健康になる


私は自分の事をいうのは気がひけますが、私などは朝起きると寝るまで
常に働いて休暇というものは一年中一日もないのであります。
夏休みというものもありませんけれども、仕事そのものが楽しいのですから、
仕事の中に休暇があるのです。

私達の心臓だって一日も一時間も休暇した事はない。
心臓が休暇をとったら人間は死んでしまう。
心臓が休憩してくれないからこそ、私達は夜寝ていても生きている。
心臓がいつも働く事によって私達は健康を保っているのであります。

ところが世間には、吾々が働き過ぎるから神経衰弱を起こすとか、
仕事をし過ぎるから病気を起こすとか考えている人がありまして、
往々にして深切な人々から「あんたは病気ですから、神経衰弱だから、
家にいてぶらぶらしていなさい」と言われることがありますけれども、
これは、決して本当の深切ではありません。

その証拠に老人になって、会社の仕事をやめて、隠居でもいたしますと、
直ぐ人間は老衰してくるのです。
なぜ老衰してくるのかと言いますと、それだけ働きが無くなったため、
人間の生命は働きそのものでありますから、働きそのものが無くなった時、
生命の生きる力、神の生命(いのち)がだんだん現れなくなってこの世から不要になり、
その挙句の果に本当に死んでしまう事になるのであります。

神は生命であり働きでありますから、私達は働きさえしたら生きる。
心臓にしても、細胞にしても、常に働いて、「新陳代謝」といって、
新しいものを入れ、古きものを排泄して、常に働いているからこそ生きているのであります。
ですから、私達は働かなければ却って自分自身が死につつあるという事を考えなければならないのです。

(つづく)


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