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聖典引用 板

773復興G:2012/06/02(土) 09:32:27 ID:84pogn5s

<つづき 7>
 今までは贋物の世界の発現でありました。贋物の世界と云うのは、アダムとイブとが土の塵をもってつくられ蛇の知恵にだまされて知恵の樹の果を食べた結果、エデンの楽園から追出されて「汝は苦しみて子を生まん……額に汗して食を得ん、土は薊(あざみ)と棘(いばら)とを生ずべし」と宣言せられた世界であります。ところが今度再び、光明遍照のエデンの楽園が地上に生れて来るのが、この天照大御神様の第二の御誕生であり、ついで第二の地上の「天之岩戸びらき」が実現するのであります。その前駆として、宇宙浄化の働きが始まっているのであります。

 ところが、一方に於て此の宇宙浄化の働きは、一種の自壊作用を伴って出て来るのでありますけれども、他方に於て、住吉大神即ち仏教では観世音菩薩の慈悲によって、人類の霊的目覚めの運動と云うのが起され、宇宙浄化の働きによる自壊作用に伴う人類の悲惨を出来るだけ緩和するための人類光明化運動として現れているのであります。即ち私たちの人類光明化運動とはこの世界の自壊作用の悲惨の程度が、それほど悲惨でなしに人類が通過出来る様に、まず人類の心を潔める運動として起っているわけであります。人類の心が潔められていたならば、それだけ汚れが少く、潔められるべき業が少いから、洗濯をするのに酷い振動を与えないでも、楽にその汚れや業が消えて行くと云うことになるのでありますけれども、その宇宙浄化の自壊作用が起るまでに若し魂の浄まりが少いようでしたら、余り汚れの酷い洗濯物は、これを只一寸ゆすぐだけでは汚れが除れないから、うんと強力に叩きつけるか、劇い苛性ソーダでも使って、布地が破れるほどに洗わなければ綺麗にならんのと同じ様に、この世界の自壊作用が非常に強烈なものとなり、その悲惨な状態が非常に耐えがたいものとなるのであります。随ってその自壊洗濯作用というものを出来るだけ少くする為には、あらかじめ人類の魂を浄めて置かなければならないと云うので、人間霊魂の浄化運動を行い地上に於ける精神波動を浄めると云う方面を分担しているのがこの生長の家の魂の自覚運動即ち「人類光明化運動」と云うことになっているのであります。
<つづく>


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