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聖典引用 板

772復興G:2012/06/02(土) 09:31:49 ID:84pogn5s

<つづき 6>
<人類光明化運動指針>

 第九条 生長の家の各員は、如何に運動の分野が多岐にわたり組織が複雑化すると難も、光明化運動の中心が何であるかを常に見失うことなく明らかに自覚して行動すべきである。
 生長の家大神――総裁・副総裁――御教。この三つを結び貫く神意の展開が、光明化運動の不動の中心である事を、生長の家人たるものは一瞬たりとも忘れてはならない。如何にその人が有力者であろうと長年光明化運動に献身して来ようと、素晴らしき体験をもつ指導者であろうと、断じてその人を中心にしてはならない。若しも人を中心とすれば、その人が理解し把握している以上の運動の展開は不可能となり、歪んでいれば運動も歪むほかなく、その人とそりの合わぬ者、反対意見の者は身を引くか、対立して禍根を残すであろうし、若し或る人が情熱的な信仰を持つ場合、その人が真に中心を明らかに自覚している場合はよいが、唯熱心であるだけならば、何時かその人に頼り過ぎ、その人が転任或は他界した場合は、忽ち火の消えた様に衰微してしまった如き事例は往々にしてある。すべて皆中心を誤っていることに気がつかなかった為である。光明化運動に於いては人は中心ではない、神意が中心である。その神意現成の組織に於ける自己の部署と役割とを誤りなく遂行して、始めて人はその使命を果たし得るのである事をよくよく銘記して行動すべきである。

       ○

 さて、此の条では、生長の家の各員、即ち生長の家の人類光明化運動に参加している全ての菩薩たちは、これは幹部でなくとも、単なる誌友であっても、今日入信した人でも、一ヶ月前に入信した人でも、皆含まれているわけでありますが、その運動が色々広般に亘って、その分野も複雑に岐れておりましても、光明化運動の中心体と云うものが何であるかを見失ってはならない、即ち――功徳の由って来る本体が何処にあるかと云うことを忘れてはならないと云うことが書かれているのであります。この生長の家の人類光明化運動というのは、谷口雅春個人が始めたのではないと云うことであります。此の文章にありますように、「生長の家大神――」と棒が引いてあって、「総裁・副総裁――御教」とあります。此の棒は教えが其の本源から流れて通過して出るパイプの系列を示しているのであります。生長の家の本部は“実相の世界”にあるということが『生命の實相』総説篇の冒頭に宣言しているのでありまして地上の生長の家本部が事務を執っている所の建物の如きは、地上で仕事をする為の中央事務所に過ぎないのであります。そしてまた私を生長の家の総裁と云うけれども、総裁と云うのは一体何かと言いますと、要するに爰に「生長の家大神――総裁・副総裁――御教」と書いてありますように、総裁・副総裁を通して生長の家大神の御教えが流れ出ている其のパイプ的役割が総裁・副総裁であります。即ちこの運動は宇宙の創造神に在しますところの生長の家大神が或る時期に住吉大神と顕れてコトバの力によって御禊祓をなしたまうところの運動であります。

 古事記によりますと、西洋的物質文化を代表する伊邪那美神の軍隊に東洋の霊的文化を代表する伊邪那岐神が追いまくられて、ついに「吾はいな醜め醜めき穢き国に到りてありけり」と仰せられて御身の祓をせられた其の伊邪那岐大神の宇宙潔めの働きとして、上筒之男命、中筒之男命、底筒之男命と云う風に上・中・底と秩序整然とあらわれて出て来ておられるのでありますが、この三柱の神様を総称して潮筒之男神即ち塩椎神と申上げ、別名を住吉大神、又は「すみのえの大神」と申上げるのであります。愈々此の住吉大神の宇宙浄化の働きが起って宇宙の浄化が完成されると、やがて伊邪那岐大神の左の眼から天照大御神がお生れになると云う段取になるのでありまして、この順序は古事記に記載されているのであります。第一回の天照大御神の御誕生は「実相の世界」に既にあったのでありますが、第二の天照大御神の御誕生とはこの現象世界に光明無量が誕生することであり、第二の天之岩戸開きが行われるのであります。新しき天と地とが天降る(黙示録)のであります。新しき世界秩序が発現するのであります。
<つづく>


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