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聖典引用 板

644a hope:2012/05/13(日) 09:09:01 ID:kcv2QXTk

人生読本 谷口雅春先生著

仕事と勉強の喜び


最も幸福な人間は、仕事をし、勉強をする喜びを知った人です。
それは世の中に益をを与え、人に益を与えながら、自分も益を与えられ、
心に無限の喜びを味わいつつ、自分自身が進歩する道なのです。

そのほかにも、本当の休息の楽しみや、夜寝床で足を伸ばす、快さや、
日曜日に本当に誰はばからずに、自由に伸び伸びとして時間を得る喜びや、
身体が健康で食べ物の美味しさを与えられる楽しさは、働いた後にこそ来るのです。

これに反して世界で最も気の毒な人は仕事を持たない人です。
病人でも仕事は手先ででき、心でできます。仕事さえあれば、
病気で長く寝ている人も、なお心を楽しませることはできます。

しかし、仕事をすることを知らない人が病気になったら、
ただ苦しみと退屈を味わうばかりで、実に惨めで気の毒だと言わねばなりません。

たいていの病気は、不平を言わずにただ喜んで仕事をするということ―――それだけで治るのです。
私に相談なさった方で、仕事に喜んで精出すという、
ただそれだけのことで病気の治った人はたくさんあります。

リビングストンは「神のために働くとき、額の汗は神経の強壮剤である」と申しました。
「神のために働く」とは世の中のためになる仕事に喜んで働くということです。

一巻(ひとまき)の糸を紡いでも、一足の靴下を織っても、
「この私の力によって、吾々の兄弟である人間が寒さを凌いで喜んでくれるのだ」
と思えば、その仕事が楽しくなってくるのです。

(つづく)


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