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聖典引用 板

610a hope:2012/05/08(火) 08:02:44 ID:kcv2QXTk
人生読本 谷口雅春先生著

第十章 働きの生かし方

心は常に働く


心は働くようにできています。心は自分が生きているからには働くほかに道はないのです。
身体(からだ)はじっとしていても心は働いています。心を休ませる方法はないのです。

寝ている時にも心は働いています。ただその時には身体や頭を使わないでいて、
心だけで働きますから、頭にはその働きは憶えていませんが、やはり心は働いているのです。

その証拠に皆さんは眠っている間にも夢を見るでしょう。
身体はじっと寝ているのに運動会の夢を見るでしょう、遠足の夢を見るでしょう。
勉強の夢も見るでしょう。しかしそれは「心」だけで働いたので、
「頭」の方は働かなかったからハッキリとは思いだすことができないのであります。

このように「心」は眠っている間も働いているのです。
すべての生きてものは少しも休みなしに働いているのです。
一分間でも働きが止まったら死んだということになるのです。

どんなに獺(なま)けていてもお腹が減るのは、身体が獺けていても心がつまらない事に働いている証拠です。
だから獺けている人は同じように働いていながらも、自分はちょっとも進歩しないし、(ひと)からは「あいつは獺けている」
と憎まれるだけが損なのです。

同じお腹が減るくらいなら、同じ自分働くくらいなら、
「あいつは獺けている」と言っている人から憎まれるようなことをしないで、
自分自身が進歩しながら、人から誉められるような働きようをした方がよいではありませんか。

それには仕事をすることです。それには勉強をすることです。
仕事をし、勉強をしたら、人は喜んでくれます。自分が進歩します。
身体が達者になります。立身出世ができるのです。

(つづく)


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