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聖典引用 板

567金木犀:2012/05/01(火) 11:37:03 ID:wfGwvgwo
『生長の家』誌昭和五十七年六月号より
『古事記』連続講話(ラジオ放送より) 谷口雅春先生
「夫先ず唱え妻これに随う」という天地の法則(3)

ピタッと消えた賭博癖

『そして、「夫を観世音菩薩として拝みなさい」と言われましたけれども、夫に面と向かっては拝めないものですから、朝出勤する時に「有難うございます、有難うございます」と夫の後姿を拝んでおりました。

ところが十二日になりました時に、どうしたことか、あの気狂いじみた競輪やパチンコが、とうとう止まってしまったのです』

奥さんが上に立って「あなた、こんなことをしてはいけませんよ」と、女性が、こと先だって「競輪をやめなさい」「パチンコを止めなさい」と言っておった間は、結果が悪いんです。どうしても賭け事が止まないのです。それで「もう一生涯、私の家庭には幸福は来ない」と思っていた。そして貧乏のドン底であった。

ところが「夫を立てなさい。夫を拝みなさい」と言われて、女性がトップであるという現代的な考えがクラリと変ってしまった。「還り降りて改め言え」と天津神(あまつかみ)が仰せられた――それを実践したわけです。

『そうしたら夫の競輪、パチンコの気狂いが止まってしまったんです。そして久しぶりに今まで見なかったお給料まで頂いたのです』

この夫はそれまで、会社でもらうお給料をみな使ってしまって、奥さんに渡さなかったらしいですね。それで奥さんの方は保険会社の外交員か何かしておられて、それでやっと生活しておられたのですね。今まで夫の給料なんか見たことなかったのが、夫が久しぶりにその給料を奥さんに渡した。

『私は有頂天になりました。飛びつきました。皆さん、御想像下さい。本当に嬉しくて主人に飛びついて「ああ、有難うございます」と言いますと、主人は「初めて喜ばれた!」と言ったんです。私は今まで“感謝”という言葉を忘れていたのだと思って、私はあらためて座って、そして夫を上から下へ、下から上へとじーっと眺めわたしました。その時の主人の神々しい顔は、今もって忘れることが出来ません』

今まで「パチンコの気狂いだ、競輪の気狂いだ」と思っておった夫を、今度は観世音菩薩として拝んだら、神々しい拝める顔に変っているのです。だから、奥さんの幸福は、夫を馬鹿にするところにあるのじゃないんです。夫を拝める心境になった時に、本当に奥さんの幸福が出て来るということですね。

『こんな素晴らしい主人、神々しい神様のような表情をしている主人を、私はどうして今まであんなに蔑んだものかと、私は恥ずかしくなりました。そして私が働こう働こうと一所懸命思っていればいる程、私の我の強さというものを主人が教えてくれました。私は我が強すぎて、夫に先立って、夫を剋していたのだ、済まなかったと気がついたのです。

私は両親もございますし、兄弟も沢山おりますのに、たった一人の主人であればこそ私の強い我を、体でもって私に教えて下さったのだと思いました。「お前の我が強いから、わしがこうして現れているんだよ」と言って肉体をもって私の我の強さを教えて下さっておったので、私の我が砕けた時に、夫の本当の優しい神々しい姿が現れたのだ――と感じたんです。本当に有難うございます。

そして現在では、夫は晩酌の二合のお酒に顔をほころばせて、とても喜んでおります。本当に素晴らしい主人になって頂きました』


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