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聖典引用 板

538SAKURA:2012/04/27(金) 21:10:04 ID:FEa/NNlc
           
<つづく>              No.2

3.仏は、仏に成ろうとして殺生の罪を離れることを修め、そしてその功徳によって
人びとの長寿を願った。
 仏は盗みの罪を離れることを修め、その功徳によって人びとが求めるものを
得られるようにと願った。
 仏はみだらな行いを離れることを修め、その功徳によって人びとの心に
害心がなく、また身に飢えや渇きがないようにと願った。
 仏は、仏に成ろうとして、偽りの言葉を離れる行を修め、その功徳によって
人びとが真実を語る心の静けさを知るようにと願った。
 二枚舌を離れる行を修めては、人びとが常に和合して互いに道を語るようにと
願った。また悪口を離れる行を修めては、人びとの心が平らかでうろたえ騒ぐ
ことがないようにと願った。

むだ口を離れる行を修めては、人びとに思いやりの心をつちかうよにと願った。

また仏は、仏に成ろうとして、貪りを離れる行を修め、その功徳によつて人びとの
心に貪りがない様にと願った。

 憎しみを離れる行を修めて、人びとの心に慈しみの思いやりがあるれる
ようにと願った。

 愚かさを離れる行を修めて、人びとの心に因果の道理を無視する誤った考えが
ないようにと願った。

このように、仏の慈悲はすべての人々に向かうものであり、その本領はすべての
人びとの幸福のため以外の何ものでもない。仏はあたかも父母のように人びとを
あわれみ、人びとをして迷いの海を渡らせようと願ったのである。

                 <つづく>


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