したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

530金木犀:2012/04/26(木) 09:31:24 ID:gUphdZ4w
生長の家入門講義(5)   谷口雅春先生
   (ブラジル、アニヤンビー国際会議場での講義)

恵美さんの夫は、高知の町から六十哩も離れている宇和島という町に居ったんですけれども、妻の恵美さんが講習を聴きながら、“夫よ、赦せ、赦してください、あんたが出て行かなければならないようにしたのは、この私の愛情が足りなかったからです。赦して下さい。赦してください”と涙ながらに、一心に念じて居ったその時間に、夫は急に自分の妻君のことを思い出したんです。夫婦は幾十哩も距れていても心は通うのであります。……

小林君は続けてこう話されました。
「その夫の電話はこのように言いました。
『今日突然お前のことを思い出してね。そしてお前の顔を見たくて仕方なくなった。けれども距離が六十哩もあるからお前の顔を見るわけにいかんから、せめてお前の声だけでも聞きたいと思って、今電話をかけて居るんだよ。もう一週間程もしたら私がここでやりかけている事業が一段落終るから、そしたら帰るから待っていてくれよ』

こういう電話がかかって来て居ったんです。そこへ私は行っておって話をきいていたので遅れて来たんです」

この小林君の体験が語るように、六十哩も距(へだ)てておっても、妻の心が夫に対して冷淡である時には、その夫は妻の愛情に飢えて妻のいる家から飛び出しておったのに、妻の心がクラリと変って、夫にお詫びをする心になると、その夫は妻恋しくなり、せめて妻の声だけでも聞きたいと言って、電話をかけるほど妻に対して夫が、愛情を戻して来たということはですね、夫の心の状態は妻の愛情を反映するものであるということを現しているのであります。

この真理をお聞きになりましたら、きっと皆さんの家庭は今より一層幸福におなりになることを信じます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板