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聖典引用 板
503
:
金木犀
:2012/04/23(月) 05:49:09 ID:XJ2w09Xw
すみません、途中で、切れてしまいました。
雅春先生が、神誌住吉大神について書かれたものを『生長の家』誌の編集部が
集めて53年11月号で、集大成して載せたものです。
生長の家出現の意義がわかりやすく書かれています。
龍宮住吉本宮御造営奉祝特別企画(昭和53年)
永遠(とわ)に国護り給わん
谷口雅春 (生長の家誌編集部構成)
第一章住吉大神出現の意義と生長の家
生長の家発祥の因縁について
生長の家の教えは一宗一派ではない。万教の真髄は唯一の「真理」に帰一する、真理は普遍的なものであるから、どの正しい宗教にも宿っている。その真理を明らかにするとき、あらゆる正しき宗教は同一真理を宣布しつつあるのだということが明らかになり、宗教と宗教とが互いに仲よく手をつなぐことができるようになり、祖先伝承の宗教を棄てるのでもなく祖先の宗教が生きて来て功徳があらわれて来るのであります。
この真理の啓示を受けましたのは、私が兵庫県武庫郡住吉村に住んでおりました頃に、勇湯という銭湯がありまして、午前五時からもう新湯が沸いておりましたので、風呂好きの私はいち早くその銭湯へ出掛けて行き、快い湯加減に温まって爽かな気持ちになり、身も清浄、心も清浄に洗い浄めたそのままに、勇湯から三丁ばかりの距離にある産土神社なる本住吉神社に、毎朝日参して日本国の隆昌と皇室の御安泰とを祈願して帰ることにいたしておりました際に、霊感をいただいて始まったのが生長の家の人類光明化運動であります。
生長の家大神とは住吉大神(すみのえのおおかみ)である
生長の家大神とは住吉大神(すみのえのおおかみ)である
この生長の家大神とは誰方(どなた)であるかと言いますと、『古事記』に、天照大御神様がお生まれになるに先立って、この大宇宙浄めの神として、水と塩(霊)とを以て浄め給うところの龍宮海の神様として現れられたところの上筒之男神、中筒之男神、底筒之男神と言われる三柱の神様を一体に総称して、住吉大神(俗称すみよしの大神)と申しているのであります。
『古事記』にあらわれたる住吉大神は其の後同書に塩椎神又は塩椎翁(日本書紀・神武天皇の巻)として現れていらっしゃるのであります。塩椎神は塩筒之男神であらせられまして、海の潮(うしお)を上潮(うわうしお)、中潮(なかうしお)、底潮(そこうしお)と分けまして上筒之男神、中筒之男神、底筒之男神の三柱に顕れていられるのでありますが、総じて塩筒之男神と申し上げるのであります。此の神様は宇宙創造の神であると同時に宇宙浄化の神であり、東道(みちびき)の神でもいらせられます。
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