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聖典引用 板

485a hope:2012/04/21(土) 08:29:58 ID:kcv2QXTk

人生読本 谷口雅春先生著

人の魂を傷つけるな


人の魂の傷口にナイフを刺込むような、そういうふうな皮肉を浴びせる悪い習慣のある人が往々ありますが、こういう心の人は出世できないのであります。こんな人は織田信長のように明智光秀のようにどちらも滅びてしまわなければならないのです。

何か人が良い噂をすると、「しかしあの人はこうですよ」と何かケチをつける人がありますが、まことにあさましいことであります。そういうふうな人は自分は自分の性質に気がつかないかも知れませんけれども、そういう人は往々にして切開手術を要するような病気にかかる事があります。それは「類は類を招(よ)ぶ」という心の法則によりまして、人の奥底を切り開いてそうして汚いものを掘出したいという気持ちがある。その心は類は類を招(よ)んで自分の身体(からだ)に具象化(かたちにあらわ)れるのです。これを生長の家では「肉体は心の影」と申しております。

よほど良い人格をもった人で、自分よりも弱い人に深切にする人でも、それでいて自分と同等の人や、自分より少し偉いかもしれぬと思われる人には、すぐにそれを貶(けな)したくなったり悪口言いたくなったりする人があります。こういう人は強いようで、その実まだ弱いところがあるのです。そんなに強い者に反抗する気持ちにならないで、弱い人に深切にすると同時に強い人にも、自分より上の人にも、深切にならなければ、吾々はまだ平等の高さまで偉くなっていないのであります。

弱い人にも深切、強い人にも深切の平等の高さに達するのが生長の家の生き方であります。強きを挫(くじ)き弱きを助ける侠客肌(きょうかくはだ)というような人は、ちょっと偉そうに見えますけれども、その人が強い者に反抗せずにいられないのは「負ける」という不安があるからで、まだ全く強くなってない証拠であります。

(つづく)


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