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聖典引用 板

462さくら:2012/04/20(金) 08:00:47 ID:tPVxKQcE
おはようございます。

  「聖道へ」          
                       谷口雅春先生著

     はしがき

本書はわたしの青年時代の人生論である。この十一月二十二日に
わたしが満八十歳の誕生日を迎へるに臨んで、初心に帰りたいつ
もりで、この『聖道へ』を読み返して見て、その解説を「生長の
家」誌の新年号に書いてたのであつた。この論文集には生長の家
の信仰と思想とが創かれて来た最初のわたしの心が書かれてゐる
ので、生長の家の信仰と思想の淵源に遡つて、その新鮮な蕾の将
にひらかうとするやうな若々しい純粋な、ひた向きな求道精神を
汲んでみたいと思はれる方には是非読んで頂かねばならぬ書である。
 キリストが再臨して天変地変による最後の審判が将に下されん
とする瞬刻限が今だと、その危機を説いた大本教にゐて、その神
の審判に耐へるやうな純粋な清浄な人間になりたいと、ひたすら
心身の浄化につとめた青年時代から、その神罰を起す残酷な神に
つひに疑ひをいだいて大本教を脱退して、至高の愛の神を求めて、
一燈園を訪ねてその尊い、”懺悔の生活”に共感し、更にそれを
契機として維摩経に触れ、つひに現世を無明縁起の世界として、
物質の否定、肉体の否定を通して實相のみ独在するといふ現在の
生長の家の思想と信仰に到達した其の真理入門の道程が、本書に
は録されてゐるのである。詳しい解説は本書の巻末に収録した今
年の「生長の家」新年号ものした法語に述べてあるから、本文と
対照しながら読んで頂くことにしたいと思ふ。共版の序文及びそ
のころ西田香師が書いて下さつた本書推薦の序文も。そのまま残
しておくことにした。

 昭和四十八年十一月
                      著者しるす


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