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聖典引用 板

455復興G:2012/04/18(水) 21:28:00 ID:ojEbkDH2

<つづき>
谷口雅春先生著『神ひとに語り給う』
  (神示講義 教の巻)より
「万教帰一の神示」ご講義 謹写<5>

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 大体霊魂の世界といふものは、吾々の世界と密接な関係があるのであります。私たちは肉体によつて物質の世界に生きてゐると同じやうに、霊体によつて霊魂の世界に交渉をもつてをります。其の霊魂の世界も、低い波長の霊魂の世界、高度の波長の霊魂の世界と色々あります。丁度NHKの第一放送の世界、第二放送の世界、或ひは文化放送、日本放送、ラジオ東京等各局放送の波の世界が二重三重に皆一つ処、今此処にあるでせう、それと同じ様に、霊魂の世界といふものが、肉眼には触れないけれども、二重三重にあるのです。そして、その二重三重の、その奥の奥の奥に、実相世界といふのがあつて、吾々は「本体」によつて実相世界に交渉をもつてゐる。実相世界は何処にあるかといふと、やつぱり此処にあるんです。現に私たちの実相(本体)は実相世界にをるのです。現に実在世界にをるのですけれども、感覚面には出て来ないのです。五官面には出て来ないけれども其処に私の本体は居るのです。

   実相の世界とは

 霊界と一と口に申しますけれども、一番深奥にある実在の世界は実相の世界でありまして、これが第一義の世界であります。其処は天国浄土といはうか、極樂といはうか、龍宮といはうか、名前の附け方は色々ありますが、兎も角既に完全円満に成就せる世界であります。キリストが「御意(みこころ)の天に成る如く、地にも成らせ給へ」と言はれたやうに、「既に天に成る」さういふ世界が実在してゐる。

 「天」といふのは、実相の世界――実の相(すがた)の世界であつて、永遠に滅びないところの世界である。それが此処にあるのであります。或ひは佛教では何といひますか、「空」ですね。「色即是空、空即是色」といふ「真空」ですね。「真空妙有」の世界ですね。或ひは禅に於ける「無」ですね。「無」といつても、「有」と相対する「無」ではなくて、一切のものが無相にして其処に無限を包藏する「無」ですから、「相対無」でなくて「絶対無」ですね。さういふ世界があつて、それが実相の世界で、これが「本体界」であつて、「吾々の本体」が生活してをります。

 その次は霊魂界ですが、霊魂界を二つに別ければ「霊界」と「幽界」との二つになります。幽界はまだ悟りをひらかぬ霊の世界、霊界は稍々(やや)悟りをひらいた霊の世界であります。
 (後略)
 <万教帰一の神示 ご講義 謹写終わり>


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