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聖典引用 板
415
:
金木犀
:2012/04/16(月) 00:20:37 ID:zilIu2tA
『神真理を告げ給う』から
「第五章 泥中にあって既に咲く蓮華」より、一部抜粋(2)
生命は相形(すがたかたち)なくして宇宙に充ち満ちており、それが“わたし”である。あなた達に生命が宿っているのは“わたし”があなた達に宿っているのである。生命は生きているのであるから常に動いているのである。しかし生命は真に生きているのであるから、単に物理的振動を繰返すだけではなく、また単に惰力だけで運動方向が決定せられるというようなものではなく、知性を持ち、その個性ある知性に従って自主的に、その知性の動きによって個性あるアイディアを心に描く。生命はそのアイディアを載せてアイディアの指向する方向に向かってアイディアの内包する様相を実現するために動く。それゆえに、生命の波動に載せられたアイディアそのものも恰も生きていて、自働的にアイディアの内包する形相を具体化する力があるように見えるのである。
◯
自然界は“わたし”の知性がその全知にして全能の力によって描き出したるアイディアが形相化してあらわれたものである。“わたし”は創造主であり、宇宙大生命であり、あなた達の生命の本源者であり、あなた達に生命を賦与した者である。それゆえに、あなた達は“神の子”であり、あなた達の生命は、実は“わたし”の生命である。それ故にあなた達の生命は、常に永遠に健康であって、病気にかかることも、老いることも、衰えることも、疲れるなどということも決してないのである。
(つづく)
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