したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

3339志恩:2017/12/14(木) 07:36:36 ID:6hRUvSRg
『生長の家の全貌』  13頁〜16頁

古代日本人の自覚は日本民族全体を「神の子」の降臨と観じた 
 ―  西欧支配に対する東洋文化の対抗

  谷口雅春 先生


 戦後、日本を襲ったところの民主主義旋風は、その旋風の名にふさわしいように、上下の秩序の混乱を引起しました。

権威破壊の民衆の精神的暴風は一切の特権階級を烈しくゆさぶり落して、
天皇の権威さえも、風におののく晩秋の桜の葉のようにいつ落葉するかも知れないような有様となったのであります。

イザナミ文明を核心とする西欧文明は「分断して支配せよ」との原理に従って、
物質を細かく分割して原子爆弾、水素爆弾を製作し、それによってビキニ環礁を細末に粉砕して死の灰をふらせて問題を
惹き起したのでありますが、
「分割して支配せよ」との西欧的支配イデオロギーは、日本を弱体化するために蜘蛛の網のようにあらゆる方面に張り渡されて、
着々日本弱体化が実行せられたのであります。

先ずそれは、日本国が「神なる天皇」を中心に国民は天皇の赤子であって、
一大家族国家であるという信念を、細く分断して日本国民の団結力を弱からしめようと云う方策が用いられたことであった。

そのために、マッカーサーは天皇をしてみずから「神に非ず人間なり」と云う詔勅を喚発せしめるなど愚にもつかない子供だましの
策略を行ったり、古事記及び日本書紀にある日本上代の歴史のうち、崇神天皇までを、ただの神話であるとして、
瓊々杵尊や神武天皇を日本建国の歴史の中から省いてしまうことに努力したのであります。

この西欧の「分割支配」の方策におどらせられて、日本の文化人中、霊感なき唯物論的実証主義者の歴史家たちは、
瓊々杵尊は勿論、神武建国の記事を「社会科」の歴史教科書中から省いてしまったのであります。

かくて、日本の建国の理想は曖昧となり、戦後10数年後の学校卒業者には、神武天皇の名さえ知らざる者がその大部分を
占めるであろうような教育企画に乗ぜられてしまったのであります。
 
このため、神武建国を記念するところの、紀元節又は建国節は今に至るも制定の運びとならない現状で、
日本は建国なき国として今も亡国にちかき現状で引続いているのであります。

これに対して、生長の家の主張するところは「人間神の子」の真理により、吾々日本国民がすべて「神の生命」を自己の内に宿す以上、
天皇も亦、「神」の生命をやどすのであり、だから天皇も亦「神」にましますことは当然であり、

吾々日本民族は、瓊々杵尊が高天原より天降られて地上に日本国を建設せられたときに、
瓊々杵尊と同時に天降って来た皇族又は五伴緒命の子孫として互いに血縁関係と云う密接な紐帯によって結ばれていると主張するのであります。

つづく


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板