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聖典引用 板

321SAKURA:2012/04/02(月) 02:42:21 ID:HrXENstc

皆様 へ

遅くなりました…今日で【仏国土の建設】シリ−ズは、終了です…。
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■■ 仏教典 より          
■ 第3章   【仏国土の建設…】
          
 第 3 節  仏の国をささえるもの

4.かって殺人鬼として、多くの人々の命をあやめ、世尊に救われて仏弟子と
なったアングリマールヤ(指鬘しまん)は、その出家以前の罪のために、托鉢の途上で、
人々の迫害を受けた。

ある日、町に入って托鉢し、恨みのある人びとに傷つけられて、全身血にまみれながら、
やっと僧坊に帰って、世尊の足を託して喜びのことばをのべた。

「世尊、わたくしはもと、無害という名でありながら、愚かさのために、多くの人の
命を損ない、洗えども清まらない血の指を集めたために、指鬘の名を得ましたが、

いまでは三宝に帰依してさとりの智慧を得ました。馬や牛を御するには、むちや網を
用いますが、世尊は、むちも網もかぎも用いずに、わたくしの心をととのえて
下さいました。

今日わたくしは、わたくしの受けるべき報いを受けました。生も願わず死も待たずに、
静かに時の至るのをまちます。」

5.マウドガルヤ−ヤナ(目連)はシャ―リプトラ(舎利佛)と並び称せられた
世尊の二大弟子のひとりであった。世尊の教えが水のように人々の心に浸みこむのを見て、
異教の人々がねたみを起こし、いろいろな妨げをした。

しかしどんな妨げも、まことの教えの広まってゆくのをとめることはできないで、
異教の人々は、世尊の手足をもぎ取ろうととして、目連をねらった。
一度ならず二度までも、その人々の襲撃を避け得た目連も、ついに三度めに大勢
の異教者に取りまかれて、その迫害を受けることとなった。

目連は、骨も砕け肉もただれ、暴逆の限りを静かに受け忍んで、さとりの
心に何のたじろぎもなく、平和な心で死についた。

                        此の章は「終了…」


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