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聖典引用 板

308ももんが:2012/03/29(木) 19:24:18 ID:XXCuaQns
本日は、『ブッダのことば  スッタニパッター』より、『慈 経』を、載せます。この教えは、史上のお釈迦様の説かれた、”御言葉“として、南方の仏教徒は、”般若心経“のように、読まれるようです。

内容は、大変素晴らしく、既にに、2500年前に、生長の家と同じような事を説かれています。

皆様も、存分な、味わって下さい。感謝、合掌。

>  〜『慈経』〜

目的をよくわきまえた人が、静かな場所に行ってなすべきことは《以下のとおりである》

・何事にもすぐれ、しっかりして、まつすぐしなやかで、人の言葉をよく聞き、柔和で高慢でない人になるように。

・足ることを知り、手が掛からず、雑務少なく、簡素に暮らし、諸々の感覚器官が落ち着いていて、裏表がなく、在家に執着しないように。

・《智慧ある》識者たちが批判するような、どんな過ちも犯さないように。

・幸福で平安でありますよに。生きとし生けるものが幸せでありますように。

・いかなる生命であろともことごとく、動き回っているものでも、動き回らないでも、長いものでも、大きいものでも、中くらいのものでも、短いものでも、微細なものでも、巨大なものでも、見たことがあるものも、遠くに住むものでも、近くに、住むものでも、すでに生まれたものも、《卵など、これから》生まれようとしてるものも、生きとし生けるものが幸せでありますように。


・どんな場合でも、人を欺いたり、軽んじたりしてはいけません。


・怒鳴ったり、腹を立てたり、お互いに人の苦しみを望んではいけません。


・あたかも母が、たった一人の我が子を、命がけで守るように、そのようにすべての生命に対しても、無量の《慈しみの》心を育てることです。

慈しみの心を、一切世間《全ての生命》に対して限りなく育てることです。

上に、下に、横《まわり》に《棲む如何なる生命に対して》も、わだかまりのない、怨みのない、敵意のない心を育てることです。


立っている時も、歩いている時も、座している時も、あるいは横になっていても眠っていない限り、この《慈悲の》念をしっかり保つものである。これが梵天《崇高な者の例え》の生き方であると言われています。

《このように実践する人は》邪見を乗り越え、常に戒を保ち、正見を得て、諸々 の欲望に対する執着をなくし、もう母体に宿る《輪廻を繰り返す》ことはありません。<<



私は、特に、この部分が、大変、気に入ってます。

>・幸福で平安でありますよに。生きとし生けるものが幸せでありますように。<



>・怒鳴ったり、腹を立てたり、お互いに人の苦しみを望んではいけません。<

我が国の聖徳太子も、この様な、ブッダの精神を深く、尊敬され、学ばれて我が国の精神と融合し、日本精神の『和』が、出来上がっていったのかと、思います。


それでは、皆様、春も、花見も、近いです。

では、では、本日も、ありがとうございます。心の平安を、願いながら、ありがとうございます。感謝、合掌、拝。


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