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聖典引用 板

3033トキ:2014/07/22(火) 20:50:22 ID:wLVGMUNw
 あなた達が善業を積み重ねて行くには、「与えよ、さらば与えられん」の黄金律に
従って、人のためになるものを与えるという愛行を積み重ねるのが最も確実で容易な
道である。”与える”といっても色々の与え方があり、何を与えるかの問題もある。

 貧しい人に金銭を恵んで与えるのも其の人の一時的な助けになる。その人が助かっ
た程度だけ、あなたはそれだけ善業の種子を播いたことになる。けれども金銭その他
の物資を恵み与える場合には、その助けは永遠の助けとはならないで、その金銭又は
物資が無くなる時までの一時的な助けとなるだけである。その功徳は一時発芽して
伸びただけでひでりに遭って途中で枯れてしまう苗木のようなものである。物資を
与える場合の功徳は一時的であるから、あなたが折角蒔いた善業の種子も発芽して
少しだけ伸びて、あとは枯れてしまうのは惜しいことである。折角あなたは与えた
のだけども途中で枯れてしまうようでは、あまりにも勿体ない事であるから、途中
で枯れないような永遠に伸びて生長して行くような善業の種子をお蒔きなさい。

 永遠に伸び増殖して行くものを布施するならば、相手が受けた功徳は永遠に伸び
るのであるから、その功徳があなたに撥ね返って来る功徳も永遠に伸びることにな
るのである。

 それでは永遠に伸び増殖して行くような布施とは何を与えたらよいであろうか。
それは真理を与えることである。”人間・神の子、無限力”の真理を、あなたが
人々に与えて、与えられたその人が真理を使えば、真理は永遠に減るものでなく、
それを繰り返し使うほど光を発揮し、能率は増加し、その真理を又その日とが他の
人に伝えるならば、恰も鼠算用のように功徳が増えて行くから、あなたに撥ね
返ってくる功徳も永遠に伸び増殖して、最初蒔いた真理の”小さな種子”がついに
は天を摩する巨樹のように伸び行くことになる。真理を与える功徳はまことに
無限無尽であると云わねばならない。

「神 真理を告げ給う」 谷口雅春先生 96P より謹写


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