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聖典引用 板

3004志恩:2014/07/06(日) 14:19:35 ID:.QY5jUA6
a hope様

>>(徳久先生談ー
谷口先生が公職追放になられて、
愛国心、天皇への中心帰一、このことが説けなくなった時、
そうだ、練成会の根本的な目的を、 「父母への感謝」  にしよう、と決心しました。<<

という記事が、本流愛国掲示板にのっていました。
ですから、公職追放が、原因で、
戦争直後は、説きたくても説く事を禁止されていたので….
ということが、戦前、戦後の文章の違いの理由ではないでしょうか?


愛国本流掲示板より
谷口先生の公職追放で、愛国心は語られるのか  〔飛田給練成道場〕 (3557)
日時:2014年04月21日 (月) 22時00分
名前:iiko

 >「父母への感謝」にしよう、と決心しました。なぜなら「父母への感謝」 が本当にわかったら、愛国心が湧き、天皇に中心帰一するようになる、と確信したからです。<
天皇に帰一できない「森の中教団」は、親不孝教団なのでしょうか。

………………………………………………... 


谷口先生の公職追放で、愛国心は語られるのか 

 〔飛田給練成道場〕

生長の家長老  徳 久  克 己

 練成会も、昭和23年の9月から 『祈りの会』 という名称に変り行なわれました。
 谷口雅春先生が公職追放になったということは、
生長の家の真理を布教しようという私たち本部講師にとっては、とても大きな問題でありました。

 イロイロとウワサをする人がありまして、
生長の家は解散させられるのではないか、と言う人さえあったのです。


 とにかく、私たち講師の言動に、もし公職追放にふれるようなことがあれば、
谷口先生が指示しているのではないかと疑われ、谷口先生に御迷惑がかかることになる、
ということを考えまして、講話の内容などもシンチョウに考えなければならなくなりました。

 公職追放の理由は、戦時中の言論活動が超国家主義であった、
という誤解でありましたので、執筆も、時局や国家問題に関する文章は禁じられ、
宗教的な文章だけに限られたのですから、私たちの講師の話も、
それに従わなければならないことになりました。


 それですから、愛国心に燃える青年の養成を目的としてはじめた練成会も、
講話の内容を変えなければならないことになりました。

戦前・戦中に教育をうけてきた私は、日本国のすばらしさ、
天皇への忠を、学校で教えられて育ってきました。


 それに私の父は軍人でしたので、
家庭の中でもヒシヒシと忠君愛国を思想を教えられてきました。

 そんな私でありましたのに、心のなかには、
なにかスッキリしないモヤモヤしたものがあったのです。 
ところが29歳の時に、病後に母の導きで 『生命の實相』 を読みはじめ、
当時は全15巻でありましたが、毎月1冊ずつ読んで、約20日のあいだで読み終り、
心の底から、父母に感謝する気持が湧いてきました時

 「天皇陛下ありがとうございます」

と思わず口ずさんで、涙があふれている自分を、自分で発見したのでした。 
そして 『大調和の神示』 のなかの、 
 「神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」 
 という聖句を心のなかに思い浮かべました。 

 「父母に感謝する」 ということは、
こんなにすばらしい、人間を生まれかわせる聖なることであったのか、
という思いが深く深く私の心をうちました。 
「無条件の父母への感謝」 こそ人間の根本的な新生であったのだ、
とその時に私は深く教えられました。


 『生命の實相』 という聖典は、
まことに不思議な聖典でありまして、父母に感謝しなければならない、
というような強制的ななというか、義務的におしつけるようなことは、
一切書いてないのですが、読み終わったら、いつのまにか父母に感謝する私になっていたのです。 それ以来、本当の愛国心、天皇への中心帰一は、父母への無条件の感謝ができないとわからない、と私なりに信ずるようになりました。

 こうして私には  「神に感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ」 
 というこの聖句が、自分の信仰の根本的な信条になったのでした。

 そこで、谷口先生が公職追放になられて、
愛国心、天皇への中心帰一、このことが説けなくなった時、
そうだ、練成会の根本的な目的を、 「父母への感謝」  にしよう、と決心しました。

 なぜなら、 「父母への感謝」 が本当にわかったら、
愛国心が湧き、天皇に中心帰一するようになる、と確信したからです。 


         『心の持ち方一つ』 より


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