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聖典引用 板

2741うのはな:2014/01/24(金) 19:45:50 ID:Qem6RNIo
  ひさみからおとう様への第2の手紙

(第一章)今とってもねむいです。きのうちょっとおそかったせいです。楽しみにしていた期末考査もあと四日と近づいてきました。
それにつれて教室では休み時間にもいすにすわってせっせとなにか覚えている姿が見かけられますよ。まだまだ.....とちょっとなめるほどに
やってきていたわたしはちょっとふためいています。期末テストの何千何万倍もうれしいクリスマスに近づきたいとひかえなるべく期末テストから
離れ、それでいてクリスマスに近づきたいというこんたんを持って生活しています。

(第二章)私は今年Xマスをすごく楽しみにしています。それは.....なのです。
お正月とXマスとどっちが好きですか?とやまて米会話できかれた時、「Xマス」とすぐ答えました。(ここで私は寝床にはいったのであります)クリスマスがもっと
楽しくなるには雪が降らねばなりません。雪がふってもつもらねばならないのであります。
それも深くつもってくれれば私にとってこれ以上さいわいなことはないのであります。
私ばかりでなく全世界の様々な人種の子供が喜びます。いいことです。

(第三章)少し学校の事についてのべます。
学校にはストーブがつきました。むろん石炭ストーブです。
それがまわり二メートルはん囲の暑いのなんのって、すごい暑さです。でも一メートルの所に
ちゃんとした人間がすわって授業を受けているのですから大したものです。私は2分とあそこにはいられません。
その人たちが暑いともフゥーともいわないのに教室の一番後ろのはじの連中が「ウワーあつぅーあついなぁー」と
いつもいっています。ふしぎなものです。これも自然現象でしょう。

 クリスマスが近づいたのでクリスマス・ソングがどこにいても聞かれます。
今もマサノブ君が「ジングルベルジングルベール.....ホップステップジャンプ」のジャンプでわたくしめにぶつかったからです。
アブナイデす。きのうカリフォルニアにいらっしゃる鯉沼先生に寄書きを出しました。
私のところには授業中にまわってきました。「先生にはあとで長ーい手紙をさしあげます」と左手で書きました。
左手で書くとこんな字になります。

中森先生のじかんに(図形)に「よんだらどんどんまわして下さい」という手紙が五、六通まわってきますが、私めは読まないでほうりなげます、
するとうしろのがうけとめるという手順になっています。ソロソロオーバーを着たり、マフラに足をうずめたりする人が出だしましたが、私はマダマダです。
これからも元気にやっていこうと思っています。

(第四章)もう時間です。八時ですから。
今日は調理のテストです。といっても皿を洗ってふくテストです。音楽もあります。
このあいだの時歌わされました。(一人で)
「一学期にくらべるととてもよくなっています」といわれてニコニコです。
体育はたっ球です。なかなかうまいのがいてかんしんします。そういった程度です。
あっそうそう、このあいだ甘露の法雨を焼いて自殺するといっていた人が自殺するのをやーめたっといっていますよ。
よかったですね。それでは、おかあさまをどならせないよう、学校に行ってまいります。
 いってまいりますーー  ひさみより

『こころの旅路』 谷口恵美子 編著


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