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聖典引用 板
274
:
a hope
:2012/03/22(木) 11:20:36 ID:kcv2QXTk
人生読本 谷口雅春先生著
或る少年の話
神戸に肋膜炎という病気に罹って、やっと治りかけたくらいの痩せ衰えた六年生の生徒がありました。
中学へ入学するのに、試験の競争がはげしいので、病後のその少年にとっては、
誰がみても一年ぐらい休学して、来年もう一年、
六年生の勉強をしてから中学校へ入るほうが無理がなくてよかろうと思えるのでした。
母親もそう思っていました。
そして私のところへ、その少年をつれて相談に来られたのです。
その時私は、その少年と母親とに申しました。
「勉強は心を富(と)まし、身体を丈夫にする薬なのです。
勉強をすれば身体が弱くなると思っていたのは、ふるい時代の迷信です。
勉強する時には、これから身体の丈夫になる薬をのむと思って勉強しなさい。
『ああこの薬は楽しい。楽しいことはいくらやっても疲れない。
私が勉強したら、父さま母さまが喜んでくださる。
人を喜ばすことをすれば身体は丈夫になるばかりだ。決して疲れない。』
こう思ってから本を開いて勉強しなさい」
と私が申上げますと、その少年は、病後の疲れた身体で、
毎晩二時三時頃までも勉強したものです。
それに決して疲れるということなく、しだいに肥えて、
小学校を卒業する頃には、学科もよくできるし、
体格も立派になり、無事に中学へ入学して、次の日その母親に私が会ったときには、
大変喜んでお礼を申されたのであります。
(つづく)
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