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聖典引用 板
265
:
うのはな
:2012/03/20(火) 21:41:23 ID:El6gIMAw
神に祈ることの大切さ 先生の御巡錫に学ぶ 谷口壽美 先生
今回の海外御巡錫では、最初の頃にハワイ、ロスアンゼルスで4日間ずつの詳密講習会が
企画されていました。出発する前から、この1日6時間の詳密講習会とは、一体どんなものなのだろうかと
少なからず心配でした。
案の定、先生は家に居られるのとは全く違った、人との応対、会話、とまどうことの多い1日の中に、6時間も立ちづめの講演を
なさり、ロスアンゼルスでは会場の往復に2時間も車で飛ばすのでした。
この詳密講習会が終ると少しは楽になられるかと思いのほか、それから後は各地でのリリジャス・サイエンスやユニティ教会での白人向けの講話で、
違った気苦労をなさるのでした。
カンサス・シティは信徒の日本人の方が一人もおられず、ユニティ本部の皆様が出迎えから見送り、案内まで一切してくださいました。
1泊でしたが、押しの強い大きな白人が盛んに話しかける愛想の良さにつられて調子を合わせていると、夜にはもうぐったりしてしまい、日本人恋しさが
沸き起って来たりします。そんな異和感は、慣れない土地にいると案外体にこたえるのに加えて、風俗習慣の違いで、講演内容が白人にわからかったりさしさわりが
あったりするので、先生は考えながら話していかれるので尚更御苦労であったことと思います。
そういった通訳付ゲスト講演が1日に必ず1回はあり、その他に生長の家独自の講演会があったりの強行スケジュールをこなされていらして、サンフランシスコでのことでした。
サンノゼに新しく北加道場が建設され、総裁先生に初の講演をしていただこうと、日本人が会場を埋めました。
この時は日本語のみの御講演をされたのでしたが、今までになく内容が深く、私にとって得るところが多大で感謝感激しつつメモをとりましたが、
何よりまして、先生自身が楽しげに御自分のそのままのペースで話されるのが大変よかったと記憶しています。
日本人はくどくど説明をしなくとも大きな宇宙的とでも言うような直感でパッとつかむということを無意識のうちにもしていて、生長の家の教義なども
殆どこれで私達は導かれてきているのではないでしょうか。そして生長の家人なら、その直感を、正しく歪みなく保持すべきで、総裁先生と同じように、毎日、
神に“祈る”ことによって神に堅く結びついていなければならないのだと強く思ったのでした。
『真理は民族を超えて』 谷口雅春先生御夫妻海外御巡錫記念写真帖
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