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聖典引用 板

2528うのはな:2013/09/14(土) 11:19:44 ID:Q5x361sg
      心臓の動悸に和解すること

 心臓の動悸が激しくて、始終それが気になって何時、心臓麻痺で死ぬかも知れぬと恐怖心に悩まされている
婦人が私に指導を求めて態々大阪からたずねて来たことがあった。その婦人は「大阪教化部駐在の栗原保介先生に導いて
貰って子宮疾患と糖尿病と何やらとは治ったが、心臓のドキドキだけはどうしても治らないので、谷口先生に直接指導を受けたら
治るだろうと思って来た」というのである。

 私はつくづくその婦人の顔を見てから、「あんたの心臓のドキドキを治してあげたいと思うけれども、心臓のドキドキをとめたらあんたは
死んでしまうから、治す訳にゆかぬ」といった。その婦人は「栗原先生は、心臓のドキドキを気にかけるからいけないので、そんなものは忘れてしまいなさいと
いわれるのですけれども、忘れようと思うほど思い出して気にかかるのです」というのである。
その時、わたしは声をはげまして、
「あんたは心臓のドキドキのお陰で全身に血がめぐって生きているのですよ。それを忘れようとは何事です。そんな恩知らずの事を考えるから、心臓は憤慨して
〝今もこのように一所懸命に血をめぐらしているんですよ〟だから、一分一秒間と雖も、心臓のドキドキを忘れてはならない。出来るだけそれを思い出すようにして、
〝今も心臓がドキドキして血をめぐらしてくれているのである。ありがとうございます。ありがとうございます〟と思い出す毎に感謝するようにしなさい」と言った。

 すると、その婦人は、翌日私を訪れて「心臓のドキドキはお陰でなくなりました」といって感謝せられたのであった。
この婦人は「心臓のドキドキに和解した」ために、病気が消えたのであった。

 『愛はかくして完成す』p121−122  谷口雅春 先生著


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