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聖典引用 板
2376
:
a hope
:2013/06/26(水) 08:20:16 ID:edEDolt2
新版 生活読本 谷口雅春先生著(日本教文社)
第十四章 心で貴方を幸福にいたしましょう
♦奴隷の心で仕事をするな
仕事をするのに奴隷の心で仕事をしてはなりません。
主人公として仕事をしなければなりません。
させられるのだと考えてはなりません。
「私は人のためになることを欲する(したい)。だから進んでこの仕事をするのです」
というように喜んで仕事をするのでなければなりません。
あなたの一生涯の姿は、あなたの一生の歴史であります。
あなたの生活の肖像画のようなものであります。
あなたは自分の歴史が醜いものにみたされていることをお好みにはならないでしょう。
又あなた自身の肖像画が醜い利己的な顔をしていることをお喜びにならないでしょう。
そうすれば、あなたは自分の勉強や仕事をいやいやせずに、自分の一生の歴史を飾る偉い仕事だとして、
自分の肖像を、一刻々々刻みつつある尊い彫刻刀であると思って、尊いけだかい心でやらなければなりません。
人間が世の中に出て、出世をし、偉大なる功績(てがら)をあげ、
事業がなしとげることができるかどうかは、その人の仕事をする態度(こころがまえ)にあるのです。
仕事を成功する秘訣(こつ)は、その仕事を、「つまらない、面白くない仕事」だと考えないで、
その仕事に感謝し、その人、その仕事を愉快に楽しく熱心にすることにあるのであります。
仕事と勉強とに喜びを感じる人は結局世の中に出て勝利者となるのであります。
(第14章 終わり)
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