したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖典引用 板

2302ユタカ:2013/05/21(火) 09:27:57 ID:R1D4Jmeg
『理想世界』誌の拡大は理想世界を建設する同志が増えるから尊いのです
 


 吾々青年の機関誌『理想世界』誌も諸君が弘めようとして、努力したら一度に数万も増えたけれども、近頃又多少減って来たというので、一ぺんに無理して努力しても、また減るから、つまらんから、あんまり大きな目標を立てないで徐々に、着実に少しずつ増やそうなんていうことになったそうだけれども、そんなに自己縮小することは私は賛成しないのであります。


 大いに増やしておいたら、脱落する人も多いから、大いに増やさないことにしたら脱落する人も少なくなる、そんな消極的な論理を弄んでいたら、もう一人も誌友をつくらなかったら、一人も誌友が減らないことになる。 それでは『理想世界』はどうして実現するのです?


 一時増えた誌友が脱落するのは、雑誌を大いに弘めたからではない。 単に部数を増やすということばかり考えて、理想世界建設の人間をつくらなかったからです。 部数のふえることばかり考えているが『理想世界』の部数拡大は、理想世界を建設する同志が増えるから尊いのです。


 吾々は人類を救うのです。 人類を救うんだ。 雑誌をふやすのはただ理想実現の手段にすぎないのである。 それなのに新聞配達みたいに、増やす部数のことばかりやって、その人間を、理想実現の選士に導かなかったら喜びがないのですよ。 喜びがないから脱落するのです。


 実際に雑誌を手渡した人たちに、人類を救う選士になったという喜びをもたせることが出来た時に、その時はじめて、 『あの人も救われた』 『この人も救われた』 というので、どこどこまでも喜びが続くので脱落しない。 また其の人から救われた人もただ雑誌をもらっただけではなしに、その感激が出て来るから、また次へ次へと伝えるということが出来てくるのであります。


 だけども、『とにかく部数さえ増やせ』というわけで、ただ雑誌を配ったらそれでお終いということなら、自分の知人に皆な渡した、もうあとに知人はないから渡す人はないのだ。という様なことになって行詰まってしまう。 そこから、後退する人がでて来るのです。


 吾々同志は理想世界実現、日本の実相顕現、人を救う喜びの躍動というものを出て来させなければならぬ。 その時に、はじめて、自分は 『人のお役にたっているのだ』 という魂の喜びが起って来る。


             谷口雅春師  『實相と現象』「七つの光明宣言」解義より


童子さんブログから貼り付け


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板