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聖典引用 板

2215うのはな:2013/04/18(木) 16:02:41 ID:tzEoRToI
晴れときどき競馬とホークス ブログ 今日の言葉より

    『生命の教育』の目指すもの

 生命の教育というのは、『人間・神の子の自覚であり、中心に対する自覚』であるわけです。

 それが非常に単的に現れたのは、生命の教育は別名『神話の教育』であると考えられる位に、神話自体の流れの中にずっと一貫しているものは、この宇宙の根本設計が中心帰一であって、それがあらゆる面に現れた時に、秩序ある世界が此処に成就する。

 しかしあの古事記神話が学校でよく教えられ、一般に理解されればいいんですけれども、神話は登場したけれども、一向にその精神は伝わっていないという現状であります。


 そういう流れに、現在の家庭・学校・社会等の混乱の原因が“中心の問題”である。それは現憲法に由来するところの“中心破壊”が隅々まで浸透している。それを実際に癒して行く。それを心の立場から、教育の立場から、長い時間かかってもやらなければならない“生命の教育運動”の中に実は憲法復原の内面から見た重大な要素をはらんでいるという点を指摘します。


 『生命学園』では“四つの柱”を建てたわけです。


 第一は神想観 ―― これは第一義的にして、神の子の自覚、中心生命の自覚をする。

 第二には日本人としての自覚を体で体得するということに最も重点をおいています。日本の礼法ですね。坐ったり立ったり歩いたり、呼吸のしかたなどがこれが全部中心に帰一するようになっています。それを体で学ぶというわけです。

 第三には、これは和歌の道 ―― 敷島の道というので、小田村寅二郎さんの『日本思想の源流』という本が出版されましたが、これには歴代天皇の和歌のことがくわしく説かれています。歴代の天皇がお一人で一千首、二千首とお詠みになっている。

 歴代天皇は国家の難局に処してお困りになった時、あるいは国民を指導する時、色々な機会に全部和歌でなさっている。国民に対しましても“命令”という形でなしに、“言依さし給う”形で和歌にして示されるということをあらためて学んだわけです。

 生命学園で和歌を取上げましたのは、やはり日本の根源の思想にふれるには、どうしても天皇の御心が解らないといけない。その天皇の御心を理解するには、天皇の事蹟やその時代の事件を知るだけではなかなかわからない。

 天皇のお心を知るには、歴代天皇が“敷島の道”として御精進してこられた和歌の道を国民が全部やったら一番よく解るだろうということで、まあ上手に作ろうとか、技術を上達させようとかいうことを超えて日本人の心の底にある魂の感動を何とかして歌い上げようというので和歌を取上げたのです。


 第四には全国の生命学園で“道”という名のつくものは、指導者さえ得られたらこれをやろうとしています。今“道”として書道を指導しています。

 これも単に字を習うというのでなしに、谷口雅春先生の神示のお言葉を中心に座右の銘を書くということで、この“道”を学ぶということにしています。

 それから地域地域によって、剣道の先生が得られれば剣道をやる。お花の先生が得られれば華道をやるということにしています。

 日本の歴史をみても、この日本が濁流ににごった時には、いつも神のみもとに立ちかえり日本の道に澄みきるとき、日本の本当の相が出て来るということであります。

           鹿沼景揚 東京学芸大学教授  『生長の家』誌46年11月号


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