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聖典引用 板

219a hope:2012/03/09(金) 12:38:15 ID:kcv2QXTk

人生読本 谷口雅春先生著

第六章 疲労を感じない力の生かし方

なぜ疲れる人と疲れぬ人とができるのか


心の力、肉体の力、そのほかどんな力でも之(これ)を強め、増し、大きくする秘訣があります。
それは難しいことではありません。それは今ある力を十分使うことです。
人間は、心の力でも、肉体の力でも、仕事をする力でも、勉強する力でも、
使えば使うほど強くなり、増してくるのです。
出せば出すほど出る力、使えば使うほど殖えてくるのが生命の力なのです。

しかし、出せば出すほど力が減り、使えば使うほど神経衰弱になる人もないこともありません。
或る人々は、働きすぎたので疲労して病気になったと言いますし、或る人々は、
心を使いすぎたので神経衰弱になったと言います。

では、なぜ、一方の人は出せば出すほど力が湧いて来、働けば働くほど元気になるのに、
なぜ、もう一方の人は出せば出すほど力が減り、働けば働くほど元気がなくなり、病気になったりするのでしょうか。

ここに人間成功の秘密の鍵があります。皆さんはこの秘密の鍵が何であるか、考え当てることができますか。

懸賞問題です。百円や千円や一万円の端金(はしたがね)が賞金に出るのではありません。
この問題が解けた方には「一生涯の成功」という懸賞がつくのです。

(つづく)


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