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聖典引用 板

2169うのはな:2013/04/02(火) 19:33:43 ID:yeY/9TTw

 『生命の實相』をより深く読むために (谷口雅春先生著『生命の實相』頭注版全四〇巻索引)

       はじめに 

  本書は、宗教法人「生長の家」の創始者、谷口雅春先生が著された『生命の實相』頭注版全四〇巻の内容を、
 人生のそれぞれの問題に応じた見出し語によって索引できるようにしたものである。
 『生命の實相』は、宗教のみならず、哲学・芸術・経済・健康・教育など、人生のあらゆる問題に対しての理解、および解決の方法が
 説かれており、われわれが幸福になるための、日常生活における貴重な指南書になると思われる。

 『生命の實相』においては、これらの問題に対する解答が、人に応じ場合に応じて、それぞれ異なった表現で、あるいは全く逆の表現で説かれて
 いることがある。このことについて『生命の實相』の中で、例えば第三〇巻二九〇頁にはつぎのように書かれている。
 ある時には、「病気本来なし」と哲学的実在論にによって単刀直入に病気の存在を否定する。

病気もよいじゃありませんか。痛いのは治る働きですよ。その痛さに感謝なさいよ。」こう言うこともある。
 これは悟りに導くための方便自在なのです、ある時はまた、「あなたはお医者さんに行きなさいよ」と言うこともある。
 いろいろの相手に従っていろいろに説き方が変わってくるのです。

 ある一人に言ったことを横合いから観て、それがいつも真理であると思っているとまちがいなのです。
 真理には絶対的真理と相対的真理があります。相対的真理というのはその時の相手にとって相応するように真理を薄めて説く。
 「病気が無い」というのは絶対的真理すなわち第一義諦で、「病気は心の持ち方で生ずる」というのは相対的真理であります。
 従って、問題を誤りなく理解するためには、いろいろの場合を参照することが望ましく、本書はできるだけ同種の項目を整理しまとめる
 よう心がけた。

 また『生命の實相』においては、それぞれの文章が極めて緊密に構成されており、ある文章の深い意味を把握するためには、その前後の文章を
 広く読む必要がある。本書の見出し語は『生命の實相』のそれぞれのページにおけるキーワードと思われるものを選んだが、これに関する文章は、数行の場合もあり
 また数頁に及ぶものもある。少なくともこの文章を含む一節、できれば一章すべてを読むことが望ましい。

 なお見出し語の下の数字、例えば[一・は七]は第一巻のはしがき七頁を示し、[三・五九]は第三巻五十九頁を示す。
 また見出し語の中に複雑な漢字(第2水準漢字)がある場合は、これを平仮名で代用した。

 発行 平成二年十二月二十七日  著者 加納正義


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